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シンハガッド急行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シンハガッド急行
インドの旗 インド
運行者 インド鉄道
列車種別 急行
始発 チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
終着 プネー・ジャンクション駅英語版
運行頻度 毎日・1往復
列車番号 11009 / 11010
使用車両 客車 LHB客車
運行開始 1978年
軌間 1,676 mm
備考 主要数値は[1][2][3][4]に基づく。
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路線図

シンハガッド急行英語: Sinhagad Express)は、インド急行列車の1つ。ムンバイプネーを結び、インド初の2階建て客車を用いる都市間列車として登場した経歴を持つ[1][2][3][4]

概要

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1978年4月12日から営業運転を開始した、ムンバイ(旧:ボンベイ)とプネー(旧:プーナ)を結ぶ急行列車。同区間の混雑緩和を目的としてインドで初となる本格的な2階建て客車が導入されたが、諸事情により数年で1階建ての客車(ICF客車)へと変更された。2023年5月現在、ムンバイのチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅とプネーのプネー・ジャンクション駅英語版を1日1往復運行しており、2020年代初頭に従来のICF客車を置き換えたLHB客車による以下の車種を用いた16両編成が組まれている[1][2][3][4]

  • 冷房座席車(AC Chair car):1両
  • 非冷房2等座席車(Second Class seating):13両
  • 荷物緩急車(Luggage cum Guard’s Brake Van):1両
  • 電源車(Generator Car):1両

ギャラリー

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ICF客車時代

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関連項目

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c Vir Sanghvi (1978年5月15日). “Indian Railways: Double-deck or double-deal?”. India Today. 2024年3月28日閲覧。
  2. ^ a b c Manich Umbragker (2009年7月8日). “Old-timers recollect double-decker days”. The Times of India. 2024年3月28日閲覧。
  3. ^ a b c Augmentation of Mumbai-Pune Sinhagad Express”. Central Railway (2023年5月1日). 2024年3月28日閲覧。
  4. ^ a b c Ali Shaikh (2022年12月3日). “Wait gets longer for Sinhagad Express coaches”. Pune Times Mirror. 2024年3月28日閲覧。
  5. ^ Kamal Mishra (2022年7月20日). “Mumbai-Pune intercity train, Pragati Express, to get Vistadome coach”. Free Press Journal. 2024年3月28日閲覧。