シーリデール・テリア
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シーリデール・テリア(英:Sealydale Terrier)は、南アフリカ原産のテリアである。
1930年代〜1940年代に、イギリス出身の移民が南アフリカの気候に適合し、効率よく害獣を捕らえる事が出来る犬種を作り出すため、シーリハム・テリアとエアデール・テリアを交配させたものをもとに改良して作出した。シーリデールという犬種名は、この作出に使われた2犬種からとってつけられた。害獣駆除を行う他、ペットや家の番犬としても使われていた。1960年代以降の文献から姿を消してしまい、以後の生存状況は分かっていない。
姿はラフコートのジャック・ラッセル・テリアに似ており、体高31~33cmの小型犬である。毛色はホワイト地に有色の斑が入ったもの。
参考文献
[編集]- デズモンド・モリス著、福山英也、大木卓訳『デズモンド・モリスの犬種事典』誠文堂新光社、2007年