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ジェイ・プラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KHネオケム > ジェイ・プラス
株式会社ジェイ・プラス
J-PLUS Company, Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
103-0023
東京都中央区日本橋本町四丁目4番2号 東山ビルディング
設立 2000年平成12年)4月1日
業種 化学
法人番号 8010001068012 ウィキデータを編集
事業内容 可塑剤
代表者

山口 慎吾(代表取締役社長

山城 啓一(代表取締役営業本部長
資本金 4億8,000万円
純利益 5億2700万円
(2023年12月期)[1]
純資産 27億9000万円
(2023年12月期)[1]
総資産 139億1800万円
(2023年12月期)[1]
決算期 12月31日
主要株主 KHネオケム 50%、三菱ケミカル 50%
外部リンク http://www.j-plus.co.jp/
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株式会社ジェイ・プラスは、東京都中央区に本社を置く化学メーカー。

協和醱酵工業の化学品部門(現・KHネオケム)と三菱化学(現・三菱ケミカル)の合弁会社として発足、可塑剤(かそざい)の開発、製造、販売を行っている。

国内トップシェアを占め、代表的な可塑剤であるフタル酸エステルでは国内3か所に生産拠点を持つほか、特殊可塑剤も有する、総合可塑剤メーカー。

概要

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事業内容
可塑剤事業
フタル酸エステル(DOP,DINP,DIDP 等)、アジピン酸エステル(DOA,DINA 等)
トリメリット酸エステル(TOTM 等)、ポリエステル、その他特殊可塑剤

沿革

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  • 1949年 - 協和醱酵工業、フタル酸エステルの生産を開始。
  • 1953年 - モンサント化成工業[2]、フタル酸エステルの生産を開始。
  • 1963年 - 協和醱酵工業、大協和石油化学[3]にてフタル酸エステルの生産を開始。
  • 1966年 - 協和醱酵工業の化学品製造子会社として協和油化設立、大協和石油化学の可塑剤生産を併合。
  • 1994年 - 三菱化学発足。三菱化成ビニル(旧・モンサント化成工業)の可塑剤事業を併合。
  • 2000年 - 協和醱酵工業と三菱化学両社の可塑剤事業を統合、ジェイ・プラス発足。

事業拠点

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営業拠点
東京本社、大阪営業部
製造拠点
千葉工場、川崎工場、四日市工場

脚注

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  1. ^ a b c 株式会社ジェイ・プラス 第24期決算公告
  2. ^ モンサント化成工業:三菱化成工業(現:三菱化学)と米国モンサントカンパニーの合弁会社として1952年に発足。
    →三菱モンサント化成(1955年~)→三菱モンサント化成ビニル(1983年~)→三菱化成ビニル(1985年~)→三菱化学MKV(1994年~)
  3. ^ 大協和石油化学:協和醱酵工業と大協石油(現:コスモ石油)の合弁会社として1961年に発足。
    →新大協和石油化学(1966年~)→東ソー(1990年~)

外部リンク

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