ジェツン・ペマ・ワンチュク
| ジェツン・ペマ རྗེ་བཙུན་པདྨ་ | |
|---|---|
| ブータン王妃 | |
.jpg) | |
| 在位 | 2011年10月13日 - |
| 全名 | ジェツン・ペマ・ワンチュク |
| 出生 |
1990年6月4日（34歳） ブータン、ティンプー |
| 配偶者 | ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク |
| 子女 | |
| 父親 | デンドゥップ・ギャルツェン |
| 母親 | ソナム・チュキ |
| 宗教 | チベット仏教 |
ジェツン・ペマ・ワンチュク（རྗེ་བརྒྱུད་པདྨ：1990年6月4日 - ）は、ブータン王国の第5代国王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクの王妃[2]。
父親は国営航空会社ドゥルクエアーの元パイロットで、現在はバーレーンエア勤務。母親は王室に連なる名家の出身。
姉・妹・弟2人の兄弟姉妹がおり、王妃は5人のうち二女である。
経歴
[編集]7歳の頃に、当時17歳のジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク王子（現・国王）から「大人になって独身であったら結婚しよう」とプロポーズされた[3]。
高校時代はバスケットボールチームのキャプテンを務め、卒業後は英国のリージェンツ・カレッジで国際関係論と美術史を学んでいたほか、ゾンカ語・英語・ヒンディー語に堪能。
2011年5月20日に結婚を発表、同年10月13日に古都プナカで華やかな仏教式を挙げ、翌11月にはワンチュク国王と共に国賓として日本を訪問した[4]。
2016年2月5日、第一子となるジグミ・ナムゲル・ワンチュク王子を出産[1]。
2020年3月19日、第二子となるジグミ・ウゲン・ワンチュク王子を出産。
2023年9月9日、第三子となるソナム・ヤンデン・ワンチュク王女を出産[5]。
学歴
[編集]- チャンガンカ中学校 - ティンプー市
- 聖ジョゼフ修道院付属校 - インド西ベンガル州カリンポン市
- ルンテンザンパ高校 - ティンプー市
- ローレンス高校 - インド・ヒマーチャル・プラデーシュ州サナワール市
- リージェンツ大学（国際関係論専攻） - イギリス
脚注
[編集]- ^ a b 「幸せの国」幸せに包まれる ブータン国王夫妻に男児誕生 産経新聞 2016年2月5日閲覧
- ^ 「ジェツン」はブータンなどのチベット語圏で高僧や高貴な女性などに用いられる敬称であり、ファーストネームは「ペマ」。そのため「ジェツン王妃」の略表記は誤りである。また、2011年の来日時に日本外務省が出したプレスリリースが誤表記されていたため、「ジツェン」と表記される報道が目立った。
- ^ “Bhutan's royal couple: profile”. Telegraph (12 Oct 2011). 2011年11月22日閲覧。
- ^ 日本国外務省 (2011年). “ブータン王国国王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下及び同王妃陛下の来日”. 2017年11月3日閲覧。
- ^ “待望のプリンセス誕生♡ ブータン王室一家について知っておきたいこと13”. ELLE. ハースト婦人画報社 (2023年12月13日). 2024年6月16日閲覧。
外部リンク
[編集]
- ジツェン・ペマ・ワンチュク陛下略歴 - 外務省
- ジェツン・ペマ・ワンチュク (QueenJetsun) - Facebook
- ジェツン・ペマ・ワンチュク (@her_majesty_queen_of_bhutan) - Instagram
現在の君主の配偶者 | |
|---|---|
| アフリカ | |
| アジア | |
| ヨーロッパ | |
| 北アメリカ | |
| オセアニア | |
.svg){kind=small}
| 全般 | |
|---|---|
| 国立図書館 | |
