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ジェームス・オボンナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェームス・C・オボンナ

ジェームス・チュクマ・オボンナ(Prof James Chukwuma Ogbonna)は、ナイジェリア生物学者。元ナイジェリア大学副学長。元ナイジェリア・バイオテクノロジー協会全国会長。日本国外務大臣表彰受賞。

人物・経歴

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1982年ジョス大学英語版植物学を専攻し卒業。1988年山梨大学大学院工学研究科発酵工学専攻修士課程修了、工学修士[1]。1991年筑波大学大学院農学研究科応用生化学専攻博士課程修了、農学博士[1][2]

1991年ハンブルク工科大学英語版バイオプロセス・生化学工学研究所博士研究員[1]。1992年筑波大学応用生物化学系助手。1993年筑波大学応用生物化学系講師。1995年筑波大学応用生物化学系助教授[1][3]

2002年エボニ州立大学英語版生化学・バイオテクノロジー学部長・教授[1]。2003年エボニ州立大学応用・自然科学部長。2005年エボニ州立大学バイオテクノロジー研究開発センター長[1]

2006年からナイジェリア大学微生物学部教授を務め[1]、2007年からナイジェリア大学微生物学部長[1]日本との交流を促進し、2009年には北海道大学と大学間交流協定を締結した[4]。2010年ナイジェリア・バイオテクノロジー協会全国会長[1]

2016年ナイジェリア大学副学長代理(学術分野担当)。2018年ナイジェリア大学副学長に就任[4]。2021年にはアブジャで開催された天皇誕生日の式典に合わせ、菊田豊駐ナイジェリア特命全権大使より、外務大臣表彰を授与された[4][5][6][7]

脚注

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