ジオグラフォス (小惑星)
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ジオグラフォス (ゲオグラフォス) 1620 Geographos | |
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ジオグラフォスのレーダー画像
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仮符号・別名 | 1951 RA |
分類 | 地球近傍小惑星(PHA) |
軌道の種類 | アポロ群 (火星横断) |
発見 | |
発見日 | 1951年9月14日 |
発見者 | A. G. ウィルソン R. ミンコフスキー |
軌道要素と性質 元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5) | |
軌道長半径 (a) | 1.246 AU |
近日点距離 (q) | 0.828 AU |
遠日点距離 (Q) | 1.664 AU |
離心率 (e) | 0.336 |
公転周期 (P) | 1.39 年 |
軌道傾斜角 (i) | 13.34 度 |
近日点引数 (ω) | 276.81 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 337.27 度 |
平均近点角 (M) | 355.13 度 |
物理的性質 | |
長短径 | 5.11 × 1.85 km |
直径 | (平均)2 km |
自転周期 | 5.223 時間 |
スペクトル分類 | S |
絶対等級 (H) | 15.60 |
アルベド(反射能) | 0.3258 |
色指数 (B-V) | 0.862 |
色指数 (U-B) | 0.471 |
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ジオグラフォス[1] またはゲオグラフォス[2] (1620 Geographos) は、アポロ群の地球近傍小惑星で火星横断小惑星。1951年にアルバート・ウィルソンとルドルフ・ミンコフスキーがパロマー天文台で発見した。ナショナルジオグラフィック協会に因んで名付けられた。
1994年、ジオグラフォスはここ2世紀の間で最も地球に近づいた。その距離はおよそ500万kmで、次にこれほど接近するのは2586年である。この時、ゴールドストーンにあるディープスペースネットワークの施設を用いてレーダー観測が行われた。その結果、ジオグラフォスは太陽系で最も細長い天体であることがわかった。
ジオグラフォスはS型小惑星である。ニッケル、鉄、マグネシウムやケイ素からなり、アルベドが大きい。
アメリカ合衆国が打ち上げたクレメンタインは、月の探査を終えたのちジオグラフォスへ向かう予定だったが、スラスターの誤作動によって中止された。
出典
[編集]- ^ “主な小惑星の表”. 美星天文台. 2019年3月12日閲覧。
- ^ “天文現象カレンダー 2008年3月”. AstroArts. 2019年3月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 1620 Geographos JPL Small-Body Database Browser
- Horizons Ephemeris
- NASA Asteroid Radar Research - Radar-Detected Asteroids: 1620 Geographos
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