コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ジキル博士とハイド氏 (1920年のヘイドン監督の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジキル博士とハイド氏
Dr. Jekyll and Mr. Hyde
宣伝用ポスター
監督 チャールズ・J・ヘイドン英語版
脚本 チャールズ・J・ヘイドン
原作 ロバート・ルイス・スティーヴンソン
ジキル博士とハイド氏
製作 ルイス・メイヤー
公開 1920年4月
上映時間 40分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示

ジキル博士とハイド氏』(Dr. Jekyll and Mr. Hyde)は、チャールズ・J・ヘイドンが脚本・監督を担当した、1920年公開のホラー映画である[1]ロバート・ルイス・スティーヴンソン同名小説を基にした作品はこの年だけで3本も制作され、この作品以前に『狂へる悪魔』、『ジキル博士とハイド氏』という順番で制作されている。この作品は同年にジョン・バリモアドリュー・バリモアの祖父)が演じた『狂へる悪魔』ほどあまり評価されていない。

あらすじ

[編集]

ジキル博士の最初の変身は、彼の家の執事が『ご主人様は地獄の使者になってしまわれた!』と嘆くシーンから始まる。その‘地獄の使者’ハイドは、とがった歯に不ぞろいな髪といういでたちをしており、婦人の財布を盗むなどといった悪行を重ねては、町中をこそこそとうろつきまわっていた。そしてとうとうハイドは警察に逮捕・尋問され、牢屋に入れられた挙句、電気椅子に縛り付けられる。そこでジキル博士の悪夢は覚め、自分が自宅のイスの上に座りながら眠っていたことに気づくと、「僕は神を信じている、僕の魂もここにある」と言って、化学薬品を作らないことを誓ったのだった。

キャスト

[編集]
  • シェルドン・ルイス:ジキル博士/ハイド氏
  • アレックス・シャノン:ラニョン博士
  • ドーラ・ミリス・アダムス:ラニョン氏
  • グラディス・フィールド:バーニス・ラニョン
  • ハロルド・フォシェイ:エドワード・アタスン
  • レスリー・オースティン:ダンヴァーズ・カルー

引用

[編集]
  • Hardy, Phil, ed. (1995), The Overlook Film Encyclopedia, 3, Overlook Press, ISBN 0-87951-624-0, https://books.google.co.jp/books?id=3-ehQgAACAAJ&dq=overlook+film+encyclopedia&redir_esc=y&hl=ja 

脚注

[編集]
  1. ^ Hardy 1995, p. 27.

外部リンク

[編集]