ジッダ条約 (1927年)
表示
ジッダ条約(1927年) | |
---|---|
署名 | 1927年5月20日 |
締約国 | イギリス代表ギルバート・クレイトンとアブドゥルアズィーズ・イブン・サウード |
主な内容 | ナジュド及びヒジャーズ王国の独立承認 |
ジッダ条約(ジッダじょうやく、英語: Treaty of Jeddah)は、1927年5月20日[1]に、イギリス代表ギルバート・クレイトンとアブドゥルアズィーズ・イブン・サウードの間で締結された条約[2]。
条約によりイブン・サウードのナジュド及びヒジャーズ王国の独立が承認された[2]。同国は1932年にサウジアラビア王国として統一された。その代償として、イブン・サウードは近隣のイギリス保護領を攻撃しないことを約束した[3]。
脚注
[編集]- ^ “Treaty between His Majesty and His Majesty the King of the Hejaz and of Nejd and its Dependencies” (英語). FCO. London: His Majesty's Stationery Office (1927年). 2018年4月22日閲覧。
- ^ a b “Treaty of Jeddah signed between Britain and Ibn Saud” (英語). King Abdul Aziz (Ibn Saud) Information Resource. 2016年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月22日閲覧。
- ^ “Treaty between His Majesty and His Majesty the King of the Hejaz and of Nejd and its Dependencies” (英語). FCO. London: His Majesty's Stationery Office (1927年). 2018年4月22日閲覧。第6条。