ジャイマ山
表示
ジャイマ | |
---|---|
ジャイマ山 | |
標高 | 3,125 m |
所在地 | チリ |
位置 | 南緯38度41分45秒 西経71度43分54秒 / 南緯38.69583度 西経71.73167度座標: 南緯38度41分45秒 西経71度43分54秒 / 南緯38.69583度 西経71.73167度 |
山系 | アンデス山脈 |
種類 | 成層火山 |
最新噴火 | 2009年4月5日 |
プロジェクト 山 |
ジャイマ(英:Llaima)は、チリ南部にある活火山。標高は3,125m。
概要
[編集]チリにある火山で最も活発な火山の一つであり、頻繁に中程度の噴火をおこす。17世紀に噴火の記録があって以来、これまでにおよそ60回噴火している。山頂に火口が2つあるのが特徴。最近は2009年4月5日に噴火している。
主な噴火歴
[編集]2008年の噴火
[編集]- 1月1日、1994年以来13年ぶりに噴火。火口から溶岩が流れた。近隣住民約150人が避難した[1]。
- 2月5日、噴火。近隣住民約20人避難。[2]
- 7月1日、噴火。溶岩を流出。翌2日も溶岩を流出させ、周辺住民に避難命令を発令。また、スキー場にいた人全員も避難した。政府は、この溶岩流出により積雪が溶けて土石流などが発生するとして、ジャイマ山周辺約15kmを立ち入り禁止にした[3]。
また、この噴火の約2カ月前には同じチリ国内にある火山、チャイテン山が大噴火を起こしている。 - 7月10日、早朝に大きな噴火。近隣の6つの地域に非常警報を発令[4]。
2009年の噴火
[編集]
脚注
[編集]- ^ “チリ南部で火山噴火、150人が避難”. AFPBB News. (2008年1月3日) 2012年8月10日閲覧。
- ^ “チリ南部の火山が再び噴火”. AFPBB News. (2008年2月7日) 2012年8月10日閲覧。
- ^ ジャイマ山
- ^ “チリ南部のジャイマ火山で大規模な噴火”. AFPBB News. (2008年7月15日) 2012年8月10日閲覧。
- ^ “チリ南部で噴火、周辺住民に避難命令”. AFPBB News. (2009年4月4日) 2012年8月10日閲覧。