ジャガーノート 戦慄の扉
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『ジャガーノート 戦慄の扉』(ジャガーノート せんりつのとびら)は、ウィルが開発、トンキンハウス(東京書籍のコンピュータゲームソフトブランド)が1998年11月19日に発売したプレイステーション用アドベンチャーゲームである。
概要
[編集]『MYST』タイプのアドベンチャーゲーム。全編プリレンダリングCGで構成され、移動時はムービーが再生され、高画質を実現・維持している。特定の場所(背景)を調べるとヒントやアイテムを得られ、それらを使って謎を解いていく。
物語
[編集]主人公のガールフレンドが悪魔に取り付かれ、悪魔祓いが行われるが効果がない。主人公が呼び出され、彼女の心の中に入り、原因を発見・解決するようにと神父に頼まれる。こうして主人公は彼女の精神世界へ入り、問題解決にあたる。
現実世界の登場人物
[編集]- 主人公
- プレイヤー。ガールフレンドの精神世界を探索する。
- ガールフレンド
- 悪魔にとり憑かれた女性。精神的な悩みや問題を抱えていた。
- 神父
- ガールフレンドの悪魔祓いを担当する。しかし効果がなく、主人公に協力を呼びかける。
精神世界の登場人物
[編集]- ネットワークする女性
- この節の加筆が望まれています。
- 女性の父親
- この節の加筆が望まれています。
- ハッカー
- 非合法の臓器バイヤー。女性の臓器を狙い、ハッキングを仕掛けてくる。
- 研究施設に潜入した男性
- 施設で研究されているものを調べるため、潜入した工作員。
- 仲間の潜入員
- 施設の調査をサポートしてくれる。
- 研究施設のトップ
- この節の加筆が望まれています。
- 孤島に流れ着いた人物
- 主人公。村の一員に認められ、彼らと生活を共にする。
- 孤島の村の長老
- この節の加筆が望まれています。
- 孤島の村人
- この節の加筆が望まれています。
- 森の住人
- この節の加筆が望まれています。
- 悪魔
- 全ての元凶。精神世界の最後に現れる。アイテムを駆使して悪魔を倒せば、ガールフレンドは悪魔から開放され、ゲームクリアとなる。
精神世界
[編集]- 最初の世界
- 精神世界の入り口。夕日に染まる場所で、桟橋や塔などがある。
- 各世界への分岐
- 洋館のような屋内。これも精神の中。ここからより小さく分岐した世界へ移動する。この場所では主人公は、大人の体、子供の体、精神体と3種類に体を変化させる事ができ、それぞれの状態でしか通過できない通路が点在している。
- ネットワーク世界
- 高度にネットワーク化された世界。登場する女性がネットワークを利用して楽しんでいるが、ハッカー(正確にはクラッカー)に命を狙われ、その対処に迫られる。
- プリズン世界
- 未来の刑務所のような世界。刑務所とは名ばかりの、怪しげな研究が行われている様子がある。
- 孤島世界
- 周りを海に囲まれた孤島の世界。ある場所に虹がかかると、この世の終わりだという話が伝えられている。村人が殺されるという殺人事件が起こり、主人公に容疑がかけられる。主人公は事件解決のため動くこととなる。
- 森の世界
- 森の只中にある世界。所々に家が建っている。
隠しシナリオ
[編集]1度クリアすると隠しシナリオを遊べる。そのシナリオは意味深い内容が描かれており、その真相は様々に解釈できる。開発スタッフもこのシナリオが意味する事は、プレイヤー各人の解釈に全て委ねているとコメントしている。