ジャガー・AJ6エンジン
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ジャガー・AJ6エンジンはジャガーの自動車用ガソリンエンジンのシリーズである。
ウォルター・ハッサンとハリー・マンディにより設計が始められ、最初に搭載されたのは1983年9月に発売されたXJ-SC 3.6である[1]。AJはAdvanced jaguarの頭文字で、当初は内径φ91 mm×行程92 mmの直列6気筒で3,590ccのみであった[1]。同じDOHCながら4バルブを備えるなどで圧縮比9.6から221hp/5,000rpmと旧型の4.2リットルXKエンジンを上回る出力を発揮した[1]。
ジャガー・XJが1986年9月にXJ40系に移行する際に行程を74.8mmに短縮し圧縮比を12.6に上げて165hp/5,000rpmとしたSOHC2,919cc版も併せて採用された[1]。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 『ワールド・カー・ガイド12ジャガー』ネコ・パブリッシング ISBN 4-87366-105-6