ジャコモ・ディ・キリコ
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ジャコモ・ディ・キリコ Giacomo Di Chirico | |
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自画像 | |
生誕 |
1844年1月27日 イタリア,ヴェノーザ |
死没 |
1883年12月26日 イタリア,ナポリ |
ジャコモ・ディ・キリコ(Giacomo Ernesto Eduardo Di Chirico、1844年1月27日 - 1883年12月26日)はイタリアの画家である。
略歴
[編集]イタリア南部、現在のバジリカータ州のヴェノーザの大工の家に生まれた。ディ・キリコが3歳の時、父親が亡くなり、恵まれない子供のための学校で学び、家計を助けるために床屋で働いた。彫刻家の修行をしている兄から絵を学び、趣味で絵を描き始めた。客の肖像画が評判になり、地元の人々から注文されるようになり画家になる決心をした。ヴェノーザの町から奨学金を受け取り、ナポリ美術アカデミーに入学した[1]。1865年からデ・ヴィーヴォ(Tommaso De Vivo)などに学び、美学者のフランチェスコ・デ・サンクティスからは文学を学んだ。
1868年から1871年の間はローマで修行してナポリに戻り、ナポリにスタジオを開いた。人物画を得意としたが、代表作の一つ『バジリカータの結婚式』はパリやウィーン、ミュンヘンで展示され、パリのグーピル商会に買い上げられた。多くの作品がグーピル紹介で展示された。
イタリア王冠勲章を受勲し[2]、1877年にナポリ美術アカデミーの名誉教授の称号を得た。
作品
[編集]-
『バジリカータの結婚式』()
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Buoso da Duera
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Donna lucana
脚注
[編集]- ^ http://www.accademianapoli.it/istituzioni-e-societa/ Academy of Art in Naples
- ^ Enrico Castelnuovo, La Pittura in Italia: l'Ottocento, Volume 2, p. 805
参考文献
[編集]- Richard Muther, The history of modern painting, Volume 3, J.M. Dent & Co., 1907.
- Enrico Castelnuovo, La Pittura in Italia: l'Ottocento, Volume 2, Electa, 1991.