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ジャックポット (NAMARAのお笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ジャックポットは、新潟お笑い集団NAMARAに所属する大野まさや春巻まさしからなる日本のお笑いコンビ。主に新潟県で活躍するローカルタレントである。

メンバー

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大野 まさや(おおの まさや、1986年〈昭和61年〉[1] - )
ボケ担当。
新潟県新潟市西区出身。本名・大野正也[1]
テレビやラジオに出演し、声のよさを生かしてCMナレーションもこなしている[2]
また「にいがた銭湯大使」の活動として、「御朱印」にちなんだ「湯朱印」の図柄のスタンプを各銭湯ごとに作成している[3]
春巻 まさし(はるまき まさし、1985年〈昭和60年〉[1] - )
ツッコミ担当。
新潟県新潟市中央区出身。(竹下病院で生まれる[注 1] )本名・山崎政史[1]
脚本やイラストを製作するなど作家としても活躍[2]
2度目の解散後、上京してちびっこギャング藤井一男に弟子入りしていた[4]
2017年(平成29年)にコンビで「にいがた銭湯大使」に任命されたことをきっかけに、江戸時代にあった「銭湯寄席」を復活させたいと思い、落語家・㐂八家 五円(きはちや ごえん)として、2019年(平成31年/令和元年)から「銭湯寄席」を開催している[2]

概要

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大野は中学3年生、春巻は高校1年生のときにNAMARAに入団[4]。年齢が近かったことから高校生の時にお笑いコンビを結成[2]。高校時代と20代前半の2度解散を経験したが、2014年(平成26年)に再結成[2][1]。「(新潟)県内で芸人を目指す若手がほとんどいない」という焦燥感から、誰もがお笑いの腕を試せる機会を設けたいと新潟で活動する若手芸人の育成などを目的とした定期ライブを提案する[5]など、精力的に活動。コンビとしてお笑いステージやイベントMCで活躍している[2]

2024年5月1日に、オーシャンシステムが運営しているネットスーパーOcean商店街のイメージキャラクターとして、商店街の町内会長に就任[6]

「にいがた銭湯大使」として

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もともと2人とも銭湯が好きで、銭湯を応援するために2015年(平成27年)6月から「YouTube」で「あっちぇ(熱い)湯」という動画配信を始める。新潟市内の銭湯を紹介し、湯上がりに近くの店で一杯やる、という内容だった[1]。また、動画内では、番頭のインタビューや、銭湯の歴史、特徴なども紹介していた[7]。活動の幅が広がることを期待し、新潟市公衆浴場協同組合に「銭湯大使」の肩書を持ちかけたところ、最初は断られたこともあったが、若い子たちが頑張っているからと2017年(平成29年)1月17日[8]に「にいがた温泉大使」に任命された[1]。新潟市公衆浴場協同組合の熊谷孝理事長は「我々と違う視点と手段で情報発信してもらい、PRが行き届かなかった20-30歳代の人たちにも銭湯の魅力の共感者を増やしてほしい」と期待を語っている[7]

ラジオ番組

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g 「[オピニオン 聞く]大野まさやさん(新潟市西区・31歳)春巻まさしさん(新潟市東区・32歳)「銭湯大使」のジャックポット 広がれ、あっちぇ湯の輪」『新潟日報』2017年11月11日、朝刊 解説-10版、28面。
  2. ^ a b c d e f マルチに活躍するNAMARAのお笑いタレント「ジャックポット」。”. Things (2020年4月27日). 2022年10月29日閲覧。
  3. ^ 「銭湯巡り「湯朱印」集め 県内全18軒で特製木札 あすから=新潟」『読売新聞』、東京朝刊 新潟版、25面。
  4. ^ a b マルチに活躍するNAMARAのお笑いタレント「ジャックポット」。 | Things(シングス)|新潟のローカルなWebマガジン”. Things (2020年4月26日). 2024年9月19日閲覧。
  5. ^ 「若手芸人育成へ定期ライブ 新潟の”お笑い熱”復活へ 中央区で15日初回 新大生やNAMARA登場」『新潟日報』2016年4月4日、朝刊 芸能-10版、15面。
  6. ^ ジャックポットのレディオジャック BSNラジオ 2024/5/1(水) 21:00-21:50. 2024年5月8日閲覧[リンク切れ]
  7. ^ a b 「銭湯 光見えぬ苦境 ピーク時480軒→22軒 客減少、後継者不足…=新潟」『読売新聞』、東京朝刊 新潟版、27面。
  8. ^ 「[話かご]」『新潟日報』2017年1月17日、朝刊 社会-13版、29面。

注釈

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  1. ^ ラジオ番組「ジャックポットのレディオジャック」2024年5月29日放送分で、春巻まさし自ら発表と記載依頼をした

外部リンク

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