ジャック・ボゴポルスキー
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ジャック・ボゴポルスキー(Jacques Bogopolsky 1896年-1962年1月20日 )はウクライナ生まれのカメラ設計者。ボルスキー(Bolsky またはBoolsky )、ボルシー(Bolsey )とも呼ばれる。若い頃はジュネーヴで薬学を学んだ。
略歴
[編集]- 1923年 - 最初のカメラでありシネマトグラフ・ボル(Cinématographe Bol )を設計。35mmフィルムを使用する映画カメラ。一駒撮影も可能でプロジェクターとしても使用できる。
- 1924年 - シネマトグラフ・ボルを生産するためボル(Bol S.A. )を設立。
- 1927年 - 後にボレックスとなる16mm映画カメラボレック(Bolec )を発表。
- 1931年 - ボレックスの権利をパイヤールに売却。ボルカ(Bolca )の開発を始め、これが後にボルシー・レフレックス(Bolsey Reflex )へと発展。
- 1939年 - ボルシー・レフレックスの権利をピニオン(Pinion S.A. )に売却、後にこれがアルパとなる。
- 1947年 - スイスからアメリカに移住、ニューヨークでボルシーを設立、8mm映画カメラのボルシー8、コンパクトカメラのボルシーB、ボルシーC等を設計。→詳細は「ボルシー」を参照