ジャールカンド開発戦線 (民主主義)
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ジャールカンド開発戦線(民主主義) Jharkhand Vikas Morcha (Prajatantrik) | |
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党首 | バブラル・マランディ |
成立年月日 | 2006年9月24日 |
解散年月日 | 2020年2月17日 |
後継政党 | インド人民党 |
本部所在地 | ハザーリーバーグ |
政治的思想・立場 | 包括政党 |
シンボル | |
公式サイト | Jharkhand Vikas Morcha |
ジャールカンド開発戦線(民主主義)[1](ジャールカンドかいはつせんせん(みんしゅしゅぎ)、Jharkhand Vikas Morcha (Prajatantrik))は、かつて存在したインドの政党。ジャールカンド州の地方政党であった。略称は「JVM-P」。
概要
[編集]インド人民党(BJP)のローク・サバー(連邦下院)議員であったバブラル・マランディがBJPのジャールカンド州知事アルジュール・ムンダを批判して離党し、2006年に結成した政党である。この際にマランディは連邦下院議員を辞職し、直後の補欠選挙に出馬して当選した。
2009年連邦下院選挙でJVM-Pは14人の候補者を立て、マランディが再選されて1議席を得た[2]。同年の州議会選挙にも同党は初参戦し、全81議席のうち11議席を獲得して第4党の地位を得た[3]。BJPから内部分裂して成立したJVM-Pだったが、ジャールカンド州内ではインド国民会議派(INC)やジャールカンド解放戦線(JMM)とも微妙な関係にあった。そのため、連邦レベルではINC主導の統一進歩同盟にもBJP主導の国民民主同盟にも与さなかった。
2014年連邦下院選挙では、対立政党BJPの躍進を前に苦戦、JVM-Pはマランディを含む候補全員が落選した[4]。
2020年2月にインド人民党に合流した。
注
[編集]参考文献
[編集]- 豊田秀夫執筆部分、広瀬崇子・北川将之・三輪博樹『インド民主主義の発展と現実』勁草書房、2011年。ISBN 978-4-326-30195-9。