ジョアキン・ロボ・ダ・シルヴェイラ (第7代オリオラ伯爵)
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第7代オリオラ伯爵ジョアキン・ロボ・ダ・シルヴェイラ(ポルトガル語: Joaquim Lobo da Silveira、1772年 - 1846年)は、ポルトガル王国の外交官。1815年のウィーン会議でポルトガル代表を務めた[1][2]。彼は会議で摂政王太子ジョアンの代表として条約を締結、2月8日には「奴隷貿易廃止に関する列強の宣言」(Declaration of the Powers, on the Abolition of the Slave Trade)にも署名した[2]。
その後、プロイセン王国で土地を購入して帰化、プロイセン王は彼を伯爵(グラーフ、ポルトガルの「コンデ」と同等)に叙した[1]。
脚注
[編集]- ^ a b Bonifácio 2011, p. 114 footnote 119.
- ^ a b Hansard 1816, pp. 200–201.
参考文献
[編集]- Bonifácio, Maria de Fátima (2011) (ポルトガル語), Memórias do Duque de Palmela, Leya, p. 114 footnote 119, ISBN 9789722045056
- Hansard, T.C (1816), The Parliamentary Debates from the Year 1803 to the Present Time …, 32, T.C. Hansard, pp. 200-201