ジョアン・オマリ
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
カタカナ | ジョアン オマリ | |||||
ラテン文字 | JOAN OUMARI | |||||
アラビア語 | جوان العمري | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
レバノン ドイツ | |||||
生年月日 | 1988年8月19日(36歳) | |||||
出身地 | ベルリン | |||||
身長 | 187cm | |||||
体重 | 82kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF | |||||
利き足 | 左足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2006-2008 | フクス・ライニッケンドルフ | 53 | (6) | |||
2008-2011 | SVバベルスベルク | 54 | (1) | |||
2011-2013 | FCロートヴァイス・エアフルト | 62 | (3) | |||
2013-2015 | FSVフランクフルト | 64 | (2) | |||
2016 | スィヴァススポル | 30 | (1) | |||
2017-2019 | アル・ナスル | 41 | (1) | |||
2018 | → サガン鳥栖 (loan) | 11 | (1) | |||
2019 | ヴィッセル神戸 | 4 | (1) | |||
2020-2021 | FC東京 | 32 | (2) | |||
2022 | サガン鳥栖 | 1 | (0) | |||
通算 | 352 | (18) | ||||
代表歴 | ||||||
2013-2022 | レバノン | 28 | (4) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ジョアン・オマリ(Joan Oumari、1988年8月19日[1] - )は、ドイツ・ベルリン出身の元プロサッカー選手。ポジションはDF。元レバノン代表。
クラブ経歴
[編集]NFCロート=ヴァイス・ベルリンというベルリンの地元クラブでプレーをはじめ、数年後にフクス・ベルリン・ライニッケンドルフのユースチームに移籍。2006-07年シーズン中に当時ドイツ5部リーグに所属していたトップチームに昇格した。
2008-09シーズン、兄とともにブランデンブルク州の州都ポツダムを本拠地とするSVバベルスベルクに移籍。
2011年5月、ドイツ中央部のテューリンゲン州・エアフルトを本拠地とするFCロートヴァイス・エアフルトと2年契約を結んだ[2]。
2013年夏、ブンデスリーガ2部のFSVフランクフルトに移籍。
2015–16シーズン冬の移籍ウインドウでトルコのスィヴァススポルに移籍[3]。同シーズンのスィヴァススポルは下位で苦しんでおり、スュペル・リグ(1部リーグ)16位となり2部リーグにあたるTFF1.リグへの降格を経験する。2016-17シーズンはスュペル・リグ昇格にむけてTFF1.リグで首位を走るチーム状況であったが、シーズン半ばの移籍期間にアラブ首長国連邦(UAE)の強豪からオファーを受ける。
2017年1月、UAE「アラビアン・ガルフ・リーグ」で戦うアル・ナスルSCに2年半契約で加入[4]。
2018年8月2日、同年12月31日までの期限付き移籍でサガン鳥栖へ加入することが発表された[5]。10月20日、J1リーグ第30節ベガルタ仙台戦で移籍後初得点となるヘディングシュートを決めた。
期限付き期間が満了となり、2019年よりアル・ナスルに復帰したが、同年7月23日にヴィッセル神戸に完全移籍で加入する事を発表[6]。10月19日、FC東京戦にて加入後初ゴールを決めた。
2020年1月10日、FC東京へ完全移籍[7]。2021年シーズン終了後、契約満了により退団[8]。
2022年2月25日、4年ぶりにサガン鳥栖へ復帰することが発表された[9]。
2022年8月21日、サガン鳥栖から契約解除が発表された。
代表歴
[編集]オマリはドイツの首都であるベルリンで生まれ育ったが、両親が共にレバノン人のため、レバノン代表でのプレーを選んだ。
2013年9月7日、シリア代表との親善試合でレバノン代表初出場。2015年11月12日のラオス代表戦でミドルシュートから代表初ゴールを決めた[10]。
2018年12月、レバノンにとって5大会ぶり2度目の大会出場となるAFCアジアカップ2019参加メンバーに選出された[11]。グループステージ全3試合でフル出場したが、チームはグループ3位(1勝2敗)となりグループステージ敗退となった。
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
ドイツ | リーグ戦 | リーグ杯 | DFBポカール | 期間通算 | |||||||
2008-09 | バベルスベルク | 14 | レギオナルリーガ | 14 | 0 | - | 0 | 0 | 14 | 0 | |
2009-10 | 11 | 0 | - | 0 | 0 | 11 | 0 | ||||
2010-11 | 3. リーガ | 27 | 1 | - | 0 | 0 | 27 | 1 | |||
2011-12 | ロートヴァイス | 5 | 29 | 2 | - | 0 | 0 | 29 | 2 | ||
2012-13 | 33 | 1 | - | 0 | 0 | 33 | 1 | ||||
2013-14 | FSVフランクフルト | 17 | 2.ブンデス | 28 | 1 | - | 2 | 0 | 30 | 1 | |
2014-15 | 24 | 1 | - | 1 | 0 | 25 | 1 | ||||
2015-16 | 12 | 0 | - | 2 | 0 | 14 | 0 | ||||
トルコ | リーグ戦 | トルコ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2015-16 | スィヴァススポル | 17 | スュペル・リグ | 17 | 1 | 0 | 0 | - | 17 | 1 | |
2016-17 | 13 | 1 | 4 | 0 | - | 17 | 1 | ||||
UAE | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2016-17 | アル・ナスル | 44 | AGF | 12 | 0 | 0 | 0 | - | 12 | 0 | |
2017-18 | 20 | 1 | 0 | 0 | - | 20 | 1 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2018 | 鳥栖 | 33 | J1 | 11 | 1 | - | 1 | 0 | 12 | 1 | |
UAE | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2018-19 | アル・ナスル | 40 | AGF | 9 | 0 | 0 | 0 | - | 9 | 0 | |
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2019 | 神戸 | 44 | J1 | 4 | 1 | - | 2 | 0 | 6 | 1 | |
2020 | FC東京 | 32 | 12 | 1 | 1 | 0 | - | 12 | 1 | ||
2021 | 20 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 23 | 1 | |||
2022 | 鳥栖 | 3 | |||||||||
通算 | ドイツ | 2.ブンデス | 64 | 2 | - | 5 | 0 | 69 | 2 | ||
ドイツ | 3.リーガ | 89 | 4 | - | 0 | 0 | 89 | 4 | |||
ドイツ | レギオナルリーガ | 25 | 0 | - | 0 | 0 | 25 | 0 | |||
トルコ | スュペル・リグ | 30 | 2 | 4 | 0 | - | 34 | 2 | |||
UAE | AGF | 41 | 1 | 0 | 0 | - | 41 | 1 | |||
日本 | J1 | 47 | 4 | 4 | 0 | 3 | 0 | 53 | 4 | ||
総通算 |
国際大会個人成績 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2020 | FC東京 | 32 | 4 | 0 |
通算 | AFC | 4 | 0 |
- その他の国際公式戦
- 2020年
- AFCチャンピオンズリーグ2020・プレーオフ 1試合0得点
代表歴
[編集]試合数
[編集]- 国際Aマッチ 36試合 4得点(2013年-2022年)[12]
レバノン代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2013 | 1 | 0 |
2014 | 0 | 0 |
2015 | 8 | 2 |
2016 | 4 | 0 |
2017 | 2 | 0 |
2018 | 5 | 0 |
2019 | 5 | 0 |
2020 | 0 | 0 |
2021 | 7 | 2 |
2022 | 4 | 0 |
通算 | 36 | 4 |
タイトル
[編集]- フクス・ライニッケンドルフ
- ベルリンリーガ:1回 (2007-2008)
- SVバベルスベルク03
- レギオナルリーガ:1回 (2009-2010)
- ブランデンベルクカップ:1回 (2008-2009)
- ヴィッセル神戸
- FC東京
脚注
[編集]- ^ Jリーグ(J1) > サガン鳥栖 > 選手一覧 >ジョアン・オマリ - ゲキサカ
- ^ “FC Rot-Weiß Erfurt: Neuer Kader nimmt Gestalt an” (ドイツ語). TLZ. 30 March 2019閲覧。
- ^ “Medicana Sivasspor’umuz Joan Oumari İle Anlaştı”. www.sivasspor.org.tr. 30 March 2019閲覧。
- ^ “Al Nasr complete deal for Lebanon defender Joan Oumari from Turkish club Sivasspor” (英語). The National. 30 March 2019閲覧。
- ^ 17位低迷の鳥栖、ジョアン・オマリが加入…レバノン代表15試合出場のDF - サッカーキング、2018年8月2日
- ^ DFジョアン オマリ選手がアル・ナスルSCより完全移籍加入のお知らせヴィッセル神戸 2019年7月23日
- ^ “ジョアン オマリ選手 完全移籍加入 合意のお知らせ”. FC東京 (2020年1月10日). 2020年1月10日閲覧。
- ^ 『ジョアン オマリ選手 契約満了のお知らせ』(プレスリリース)FC東京、2021年12月5日 。2021年12月15日閲覧。
- ^ 『ジョアン オマリ選手 新加入のお知らせ』(プレスリリース)サガン鳥栖、2022年2月25日 。2022年2月25日閲覧。
- ^ Jabra, James (18 November 2015). “Oumari strike helps Cedars sink Macedonia”. The Daily Star (Lebanon). 23 July 2019閲覧。
- ^ “AC2019 Final Squads”. www.the-afc.com. 6 January 2019閲覧。
- ^ ジョアン・オマリ - National-Football-Teams.com
外部リンク
[編集]- Joan Oumari (@joanoumari) - Instagram
- ジョアン・オマリ - National-Football-Teams.com
- ジョアン・オマリ - Soccerway.com
- ジョアン・オマリ - Soccerbase.comによる選手データ
- ジョアン・オマリ - FootballDatabase.eu
- ジョアン・オマリ - WorldFootball.net
- ジョアン・オマリ - Transfermarkt.comによる選手データ
- ジョアン・オマリ - J.League Data Siteによる選手データ
- ジョアン・オマリ - トルコサッカー連盟 (player)
- ジョアン・オマリ - Fussballdaten.de
- ジョアン・オマリ - Mackolik.com