ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー
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『ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー』 | ||||
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ジョアン・ジルベルト の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2003年9月12日 東京国際フォーラム ホールA | |||
ジャンル | ボサノヴァ | |||
時間 | ||||
レーベル |
ヴァーヴ・レコード ユニバーサルミュージック | |||
プロデュース | ジョアン・ジルベルト、宮田茂樹[1] | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ジョアン・ジルベルト アルバム 年表 | ||||
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『ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー』(João Gilberto in Tokyo)は、ジョアン・ジルベルトが2004年に発表したライブ・アルバム。2003年9月12日の東京公演を収録しており、日本で先行発売された[3]。
解説
[編集]ジョアン・ジルベルトにとって初となる日本公演のうち、2日目に当たる9月12日の東京公演を収録。演奏はすべて、ジルベルトのアコースティック・ギター弾き語りによるもので、他のミュージシャンは参加していない。
当初の予定では、ライブ・アルバムを制作するという話はなかったが、ジルベルト自身の希望により、9月12日公演がCD化されることになった。ジルベルト自身がコンサートの確認用に録音していたDATを音源としており、当日マイクのバランスが悪かった3曲と、DATにデジタル・ノイズが混ざっていた6曲を外して、この15曲が収録されるに至った[4]。
収録曲
[編集]- アコンテッシ・キ・エウ・ソウ・バイアーノ - "Acontece que Eu Sou Baiano" (Donival Caymmi) - 2:56
- 瞑想 - "Meditação" (Tom Jobim, Newton Mendonça) - 5:33
- ドラリッシ - "Doralice" (Antônio Almeida, D. Caymmi) - 3:16
- コルコヴァード - "Corcovado" (T. Jobim) - 4:32
- まなざし - "Este Seu Olhar" (T. Jobim) - 4:34
- イスト・アキ・オ・キ・エー? - "Isto Aqui o que É ?" (Ary Barroso) - 4:29
- ウェイヴ - "Wave" (T. Jobim) - 4:36
- マダムとの喧嘩はなんのため? - "Pra que Discutir com Madame?" (Janet de Almeida, Haroldo Barbosa) - 6:01
- リジア - "Ligia" (T. Jobim) - 5:37
- ロウコ - "Louco" (Henrique de Almeida, Wilson Batista) - 4:38
- 紙風船 - "Bolinha de Papel" (Geraldo Pereira) - 4:08
- ホーザ・モレーナ - "Rosa Morena" (D. Caymmi) - 5:35
- アデウス・アメリカ - "Adeus América" (Geraldo Jaques, H. Barbosa) - 5:12
- プレコンセイト - "Preconceito" (Marino Pinto, W. Batista) - 3:55
- 十字架のもとで - "Aos Pés da Cruz" (M. Pinto, Zé da Zilda) - 3:56
脚注
[編集]- ^ João Gilberto – João Gilberto In Tokyo (2004, CD) - Discogs
- ^ ORICON STYLE
- ^ トップシークレット! ジョアン・ジルベルト(Joao Gilberto)初来日公演がCDに! - CDJournal.comニュース
- ^ 日本初回盤CD(UCCJ-1005)ライナーノーツ(宮田茂樹、2004年1月)