ジョシュア・ヒル
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ジョシュア・デイモン・ヒル(Joshua Damon Hill、1991年1月9日 - )は、イギリス出身の元レーシングドライバー。ニックネームは、ジョシュ(Josh)で一般的にはジョシュ・ヒルと記載される場合がほとんどである。
父は、1996年のF1ワールドチャンピオンに輝いたデイモン・ヒルで、1960年代に2度のF1ワールドチャンピオンを獲得したグラハム・ヒルは祖父に当たる。父と祖父から引き継いだオールのデザインのヘルメットを着用した。
経歴
[編集]カートレースは経験せず、2008年からレース活動を開始。2011年度からBRDCのRising Starsのメンバーに抜擢された(他のメンバーにはマーティン・ブランドルの子息、アレックス・ブランドルが名を連ねている)。
2013年7月9日をもってモーターレーシングから引退を発表[1]。「今後はドラムに情熱を感じているので、音楽の道へ進みたい」と述べた[2]。
現在[いつ?]、「Quixotic」という名のグランジ・パンクの3ピースバンドのドラマーを経て、イングランド・サリー州ウォキングを拠点とするバンド「Return of Thanks」のドラマーとして活動中。
記録
[編集]- 2008年
- ジネッタ・Jr・チャンピオンシップ シリーズ3位
- ジネッタ・Jr・ウインターチャンピオンシップ シリーズチャンピオン
- 2009年
- ブリティッシュ・フォーミュラ・フォード シリーズ11位
- 2010年
- ブリティッシュ・フォーミュラ・フォード シリーズ5位(5勝)
- フォーミュラ・ルノーUK・ウィンターカップ シリーズ9位
- 2011年
- トヨタ・レーシング・シリーズ 13位
- フォーミュラ・ルノーUK シリーズ7位
- フォーミュラ・ルノーUK・ファイナルシリーズ シリーズ5位( 2勝 )
- 2012年
- フォーミュラ・ルノー・ノーザン・ヨーロピアン・カップ シリーズ3位(5勝)※シーズン最多勝
- 2013年
- ヨーロッパF3選手権 参戦 10ラウンド30戦中、5ラウンド15戦に参戦。最高位2位。
脚注
[編集]- ^ “デイモンの息子がレースを引退”. ESPN F1. (2013年7月10日) 2013年7月10日閲覧。
- ^ “ヒルJr、レースから引退、音楽の道へ”. AUTOSPORT web(オートスポーツweb). (2013年7月11日) 2013年7月11日閲覧。