ジョシュ・ブーン
NBA (ニュージャージー・ネッツ) 時代のブーン | |
メルボルン・ユナイテッド | |
---|---|
ポジション | PF/C |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1984年11月21日(40歳) |
出身地 | メリーランド州マウントエイリー |
身長 | 208cm (6 ft 10 in) |
体重 | 111kg (245 lb) |
キャリア情報 | |
出身 | コネチカット大学 |
ドラフト | 2006年 全体23位 |
選手経歴 | |
2006-2010 2010-2012 2012-2016 2016 2016- |
ニュージャージー・ネッツ 浙江サイクロンズ Dリーグ、海外リーグなど BCヒムキ メルボルン・ユナイテッド |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
オスカー・ジョシュア・"ジョシュ"・ブーン(Oscar Joshua "Josh" Boone、1984年11月21日 - )はアメリカ合衆国のバスケットボール選手。メリーランド州マウントエイリー出身。ポジションはパワーフォワード、センター。208cm、111kg。
経歴
[編集]学生時代
[編集]高校はメリーランド州南キャロル高校でプレイし、20得点14.4リバウンド7ブロックのアベレージでチームを牽引し、州トーナメントでは準決勝まで勝ち進んだ。高校卒業後に通った西ノッティンガムアカデミー(大学予備校)では28得点16リバウンド9.7ブロックのアベレージを残した。
大学はコネチカット大学に進学。1年目の2003-04シーズンから先発に起用され、ビッグ・イースト・カンファレンスのオールルーキーファーストチームに選ばれた。翌04-05シーズンには12.4得点8.4リバウンド2.9ブロックのアベレージを残し、カンファレンスの年間最優秀守備選手賞とオールセカンドチームに選ばれた。05-06シーズンのNCAAトーナメントではElite8まで勝ち進んだ。
NBA時代
[編集]2006年のNBAドラフトにて1巡目23位指名で、同大学のチームメイトであったマーカス・ウィリアムズと共に、ニュージャージー・ネッツに入団。ルーキーイヤーとなった06-07シーズン前半は開幕前に肩の手術をしたこともあり、ベンチを温める日々が続いたが、後半になると少しずつ出場時間を与えられるようになり、特にマーカス・ウィリアムズとの息のあったプレイでは存在感を示し、苦戦を強いられていたネッツのシーズン終盤の巻き返しに貢献した。翌07-08シーズン開幕前にも手術をしたため、再び出遅れる形となったが、12月中盤からは低迷するチームの打開策として先発に抜擢されるようになり、以降は試合をこなすごとに成績が向上。ゴール下では欠かせない存在として活躍し、7シーズンぶりにプレーオフ進出を逃したネッツにおいて、数少ない明るい話題を提供した。
2010-11シーズンより中国プロバスケットボールリーグの浙江サイクロンズをはじめ、海外リーグでプレーしている[1]。
プレイスタイル
[編集]ゴール下では混戦であるほどに力を発揮する。決してテクニカルでもフィジカルでもないが、オフェンスリバウンドを着実に抑え、次の得点チャンスを生み出すことができる。一方フリースロー成功率はキャリア平均で5割を割っており[2]、そのため接戦時には常にファウルゲームの標的にされている[3]。
脚注
[編集]- ^ “Former Nets Try to Put Losing Season Behind Them”. ニューヨーク・タイムズ (2010年11月29日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ “Boone Gives Nets a Lift, Except at the Free-Throw Line”. ニューヨーク・タイムズ (2008年1月14日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ “Last Night's Action: A Much-Needed Win”. gothamist.com (2007年12月15日). 2012年3月18日閲覧。