ジョセフィン・ノーマン
Josephine Norman ジョセフィン・ノーマン | |
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本名 | ヨゼフィーネ・アーリッヒ Josephine Arrich |
生年月日 | 1904年11月12日 |
没年月日 | 1951年1月14日(46歳没) |
出生地 | オーストリア=ハンガリー帝国 ウィーン |
死没地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ナッソー郡ロズリン |
職業 | 女優 |
ジャンル | サイレント映画 |
活動期間 | 1924年 - 1928年 |
配偶者 | ハーバート・ローリンソン |
ジョセフィン・ノーマン(Josephine Norman, 1904年11月12日 - 1951年1月14日)は、オーストリア=ハンガリー帝国(現在のオーストリア)出身のアメリカ合衆国の女優である[1][2]。出生名はヨゼフィーネ・アルリッヒ(Josephine Arrich)。
人物・来歴
[編集]1904年11月12日、オーストリア=ハンガリー帝国の首都ウィーンに生まれる[1][2]。
アメリカ合衆国のニューヨークに移住し、ウォドレー女子ハイスクールを卒業する[2]。満19歳である1924年8月21日に公開されたベティー・カンプソン主演、F・ハーモン・ウェイト監督の映画 Ramshackle House に役を得て出演したのが、もっとも古い出演記録である[1]。セシル・B・デミルとの個人的なつてをたより[2]、1925年には、同監督の『昨日への道』に出演する[1]。デミル・ピクチャーズが製作する、『沈黙』、『キング・オブ・キングス』、 The Forbidden Woman, The Wreck of the Hesperus では役を得て出演している[1]。
1928年、クリフ・ホイーラーおよびアーサー・ガイ・エンペイが共同監督した映画 Into No Man's Land で、主演のトム・サンチの相手役を務めるに至ったが、同作をもって引退した[1]。1927年にロレイン・アビゲイル・ロングと離婚し、同年、ハリウッドを離れてニューヨークのブロードウェイで演劇の舞台に立っていた、19歳年長のハーバート・ローリンソンと、時期は不明であるが結婚している[1]。この婚姻の生死別は不詳である[1]。
1951年1月14日、ニューヨーク州ナッソー郡ロズリンで死去した[1][2]。満46歳没。
フィルモグラフィ
[編集]すべて出演作である[1]。
- Ramshackle House : 監督F・ハーモン・ウェイト、主演ベティー・カンプソン、1924年 - 出演・役 Blanche Paglar
- The Unknown Lover : 監督ヴィクター・ホルペリン、主演フランク・メイヨ、1925年
- 『昨日への道』 The Road to Yesterday : 監督セシル・B・デミル、脚本ハワード・ホークス、主演ジョゼフ・シルドクラウト、1925年 - 出演・役 Anne Vener
- 『五十と五十』 Fifty-Fifty : 監督アンリ・ディアマン=ベルジェ、原作アラン・ドワン、主演ホープ・ハンプトン、1925年
- 『五番街のモデル』 Fifth Avenue : 監督ロバート・G・ヴィニョーラ、主演マーガレット・ド・ラ・モット、1926年 - 出演・役 Greenwich Village Girl
- 『沈黙』 Silence : 監督ルパート・ジュリアン、主演ヴェラ・レイノルズ、1926年
- The Prince of Pilsen : 監督ポール・パウエル、主演ジョージ・シドニー、1926年
- 『キング・オブ・キングス』 The King of Kings : 監督セシル・B・デミル、主演H・B・ワーナー、1927年 - 出演・役 Mary Of Bethany
- The Forbidden Woman : 監督ポール・L・スタイン、主演ジェッタ・グーダル、1927年 - 出演・役 Zita's Maid
- The Wreck of the Hesperus : 監督エルマー・クリフトン、主演サム・ド・グラス、1927年 - 出演・役 The Bride
- Into No Man's Land : 監督クリフ・ホイーラー / アーサー・ガイ・エンペイ、主演トム・サンチ、1928年 - 出演・役 Florence Blaisdell