ジョセフ=フレデリック=ブノワ・シャリオール
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ジョセフ=フレデリック=ブノワ・シャリオール Joseph-Frédéric-Benoît Charrière | |
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ジョセフ=フレデリック=ブノワ・シャリオールの肖像画 | |
生誕 |
1803年 スイス |
死没 |
1876年 フランスパリ |
国籍 | フランス |
研究分野 | 起業家 |
主な業績 | 医療器具の開発 |
プロジェクト:人物伝 |
ジョセフ=フレデリック=ブノワ・シャリオール(Joseph-Frédéric-Benoît Charrière)(1803年3月19日〜1876年4月28日)は、スイス生まれでフランス人の医療器具開発者である。シャリオールは1803年にスイスのフリブール州チェルニアットで生まれた。13歳でパリに上京し、ナイフを製造する会社に弟子入りした。1820年には、外科用医療器具を製造する会社を自ら立ち上げ、1840年頃には400人の従業員を抱えるほどに急成長を遂げた。1843年には、フランスの国籍を取得し、フランス人になる事ができた。
シャリオールは、多くの医療器具、主に皮下注射器やカテーテルを発明し、また改良などを行ってきた。医療用語のフレンチスケール単位(Fr)も、シャリオールによって造られた。彼は1851年に名誉大臣に就任し、1876年にパリで亡くなった。
参考文献
[編集]- Urs Boschung (1987). “Joseph-Frédéric-Benoît Charrière”. Les Fribourgeois sur la Planète. Die Freiburger in aller Welt. Bibliothèque Cantonale et Universitaire, Fribourg. pp. 47–55