ジョゼフ・ダイス
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ジョゼフ・ダイス | |
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国際連合総会議長 | |
任期 2010年9月14日 – 2011年9月14日 | |
副大統領 | マーク・ライアル・グラント |
前任者 | アリ・トレキ |
後任者 | ナーセル・アルナセル |
スイス連邦参事会参事 | |
任期 1999–2006 | |
前任者 | Flavio Cotti |
後任者 | ドリス・ロイトハルト |
スイス連邦大統領 | |
任期 2004年1月1日 – 2004年12月31日 | |
副大統領 | サミュエル・シュミット |
前任者 | パスカル・クシュパン |
後任者 | サミュエル・シュミット |
個人情報 | |
生誕 | 1946年1月18日(78歳) スイス連邦, フリブール |
国籍 | スイス |
政党 | CVP/PDC |
子供 | 3 |
専業 | 経済学者 |
署名 |
ジョゼフ・ダイス(Joseph Deiss、1946年1月18日 - )は、経済学者であり、スイス連邦の政治家(スイスキリスト教民主党の党員)である。1999年から2006年までスイス連邦参事会参事で、外務相(1999–2002)と経済相 (2003–2006)、2004年にスイス連邦大統領を務めた。また、2010年には国際連合総会議長を務めた[1]。
経歴
[編集]政治家としての経歴
[編集]1981年に政治活動を始めた。
学者としての経歴
[編集]フリブール大学で経済学と社会科学を学び博士号を取得、ケンブリッジ大学キングス・カレッジで多くの研究を行っていた。その後、フリブール大学で経済学の講義を行う役職を取得した。1983年には、チューリッヒ工科大学、ローザンヌ大学、ジュネーヴ大学などの客員教授となった。
1993年-1996年には、National Price Supervisorを務めた。その後、フリブール大学の社会経済学部部長に就任した。同時期にライファイゼン銀行などの会長職も務めた。2009年、ビジネススクールローザンヌから名誉学位が授与された。
個人の経歴
[編集]結婚し、3人の息子がいる。 非政府団体International Raoul Wallenberg FoundationとAFIS Swiss International Civil Servants Associationの名誉会員。
著作
[編集]- Manuel d'économie politique, with Danielle Meuwly, 1st edition 1994, reedited.
- Initiation à l'économie politique : analyse économique de la Suisse, 1st edition 1982, reedited.
- Economie politique et politique économique de la Suisse, 1st edition 1979, reedited.
- The regional adjustment process and regional monetary policy, 1978.
- La théorie pure des termes de l'échange international, doctorate thesis, 1971.
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ Emch, Rita (11 June 2010). “Swiss named president of UN General Assembly”. Swissinfo 11 June 2010閲覧。
外部リンク
[編集]- Official biography
- ジョゼフ・ダイス in German, French and Italian in the online Historical Dictionary of Switzerland.
- Biography of ジョゼフ・ダイス on the website of the Swiss Parliament.
- ジョゼフ・ダイスの著作およびジョゼフ・ダイスを主題とする文献 - ドイツ国立図書館の蔵書目録(ドイツ語)より。