ジョニー・アダムス
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(ジョニー・アダムズから転送)
ジョニー・アダムス | |
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Johnny Adams, 1997 | |
基本情報 | |
出生名 | Laten John Adams, Jr. |
生誕 | 1932年1月5日 |
出身地 | アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ |
死没 |
ルイジアナ州バトンルージュ 1998年9月15日 |
ジャンル | R&B、ブルース、ソウル・ミュージック |
職業 | シンガー |
活動期間 | 1959年 - 1998年 |
レーベル |
リック・レコード SSSインターナショナル・レコード ヘップミー・レコード ラウンダー・レコード |
ジョニー・アダムス (Johnny Adams, 1932年1月5日 - 1998年9月15日)は、米国南部ルイジアナ州ニューオーリンズを拠点に活動したR&B歌手。本名は、ラテン・ジョニー・アダムス・ジュニア。カントリー的なサザン・ソウルで知られた。
来歴[編集]
ソウル・リヴァイヴァーズ、ベッシー・グリフィン&ハー・ソウル・コンソリデーターズなどのゴスペル・グループの歌手として活躍した後、1959年、リック・レーベルからデビュー。リック・レーベルのほか、60年代にはウォッチ、ゴーンなどの地元レーベルからもシングルをリリースしている。特にSSSインターナショナル・レーベルの"リリース・ミー"[1](1968年)はカントリー色を押し出したバラードで、彼の代表曲のひとつに数えられる。他の代表曲には「リコンシダー・ミー」などがある[2]。
1984年にラウンダー・レコードからの1作目「フロム・ザ・ハート」をリリースした[3]。以降は、亡くなるまで同レーベルに所属し、計9枚のアルバムをリリースした。1986年には、アール・キングとともに来日公演も行っている。
1997年に前立腺ガンに侵されていることが判明した。闘病生活に入るが、その後も彼のために企画されたトリビュート・コンサートなどには姿を現した。翌1998年春のニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバルにも出演している。同年夏には、闘病中にレコーディングを重ねたアルバム「マン・オブ・マイ・ワード」をリリースした。アルバム・リリース約1ヵ月後の9月15日、アダムスはバトンルージュ市の病院で亡くなった。66歳だった。
ディスコグラフィ[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
- 1969年 「Heart & Soul」 (SSS)
- 1976年 「Stand By Me」 (Chelsea)
- 1978年 「After All The Good Is Gone」 (Ariola)
- 1984年 「From The Heart」 (Rounder)
- 1986年 「After Dark」 (Rounder)
- 1988年 「Room With A View Of The Blues」 (Rounder)
- 1989年 「Walking On A Tighrope: The Songs Of Percy Mayfield」 (Rounder)
- 1991年 「The Real Me: John Adams Sings Doc Pomus」 (Rounder)
- 1993年 「Good Morning Heartache」 (Rounder)
- 1995年 「The Verdict」 (Rounder)
- 1996年 「One Foot In The Blues」 (Rounder)
- 1998年 「Man Of My Word」 (Rounder)
編集盤[編集]
- 1976年 「Reconsider Me: Golden Classics Edition」 (Collectables)
- 1991年 「I Won't Cry (early recordings) 」(Rounder)
- 1994年 「Best Of New Orleans Rhythm & Blues Volume One」 (Mardi Gras)
- 2001年 「Released: A Memorial Album」 (RPM)
- 2022年 「Only Want to Be With You」(Sunset Blvd)
- 「Reconsider Me」 (Charly)
- 「Christmas In New Orleans」 (Hep Me)
- 「The Many Sides Of Johnny Adams」 (Hep Me)
- 「Sweet Country Voice Of Johnny Adams」 (Hep Me)
- 「Old Flames」 (P-Vine)