ジョニー・ウィルソン (アイスホッケー)
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ジョニー・ウィルソン(1929年6月14日 - 2011年12月27日)は、カナダ連邦オンタリオ州キンカーディン出身のアイスホッケー選手、指導者。現役時代のポジションはフォワード。
経歴
[編集]NHLのデトロイト・レッドウィングス、シカゴ・ブラックホークス、トロント・メープルリーフス、ニューヨーク・レンジャースで合計668試合に出場し、332ポイントをあげた[1]。その間1950年、1952年、1954年、1955年と4回スタンレー・カップ優勝を味わっている。1952年から1961年にかけて580試合連続出場を果たした[2]。
1962年に現役を引退し、1967-68年より、AHLのスプリングフィールド・キングスのヘッドコーチとなった。1969-1970シーズンにロサンゼルス・キングス、1971-72シーズン途中から1972-1973シーズンにデトロイト・レッドウィングス、1974-75シーズンにはWHAのミシガン・スタッグズ(シーズン中に解散し、ボルチモア・ブレイド)、1975-76シーズンにはクリーブランド・クルセイダーズ、1976-77シーズンにはNHLのコロラド・ロッキーズ、1977-78シーズンから3シーズン、ピッツバーグ・ペンギンズのヘッドコーチを務めた[1]。
2011年12月27日、逝去[3]。82歳没。
家族
[編集]弟のラリー・ウィルソンもNHL選手であり、デトロイト・レッドウィングスの暫定ヘッドコーチも務めた。ラリーの息子のロン・ウィルソンもNHL選手経験があり、NHLのヘッドコーチを務めている。
脚注
[編集]- ^ a b “Johnny Wilson”. hockeydb.com. 2011年8月28日閲覧。
- ^ “Johnny Edward Wilson”. legendsofhockey.net. 2011年8月28日閲覧。
- ^ Former NHLer and Leafs coach's uncle Johnny Wilson dies トロント・サン 2011年12月27日閲覧