ジョン・イングランド (技術者)
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ジョン・イングランド(John England、1822年 - 1877年9月14日)はイギリス人技術者で、明治時代の日本の鉄道敷設に尽力した。
経歴・人物
[編集]来日前には、南オーストラリア州で鉄道建設に従事していた。
明治3年(1870年)、日本政府に召喚されエドモンド・モレル、チャールズ・シェパード、ジョン・ダイアックらと共に来日した。工部省鉄道寮の副技術主任を務め、明治9年(1876年)には技術主任(建築長)に昇格した。
現在の東海道本線の区間である新橋 - 横浜間をモレルらと共に鉄道敷設の工事を指導した。その後、大阪 - 神戸間の鉄道敷設の工事も指導した。
明治10年(1877年)東京で死去し、横浜外国人墓地に葬られた。
出典
[編集]- デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『イングランド』- コトバンク
- 日本大百科全書(小学館)『おもなお雇い外国人』- コトバンク
- 事典 日本の地域遺産(日外アソシエーツ)『ジョン・イングランドの墓』- コトバンク
- 鉄道建設の恩人 エドモンド・モレル - On Line Journal「ライフビジョン」