ジョー、満月の島へ行く
ジョー、満月の島へ行く | |
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Joe Versus the Volcano | |
監督 | ジョン・パトリック・シャンリィ |
脚本 | ジョン・パトリック・シャンリィ |
製作 | テリー・シュワルツ |
製作総指揮 |
スティーヴン・スピルバーグ キャスリーン・ケネディ フランク・マーシャル |
出演者 |
トム・ハンクス メグ・ライアン ロイド・ブリッジス |
音楽 | ジョルジュ・ドルリュー |
撮影 | スティーヴン・ゴールドブラット |
編集 |
リチャード・ハルシー ケネス・ワンバーグ |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
1990年3月9日 劇場未公開 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『ジョー、満月の島へ行く』(Joe Versus the Volcano)は、1990年に製作されたトム・ハンクス主演のコメディ映画。
概要
[編集]人気スタートム・ハンクスと、コメディエンヌのメグ・ライアンの2人の共演第1作目。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮をつとめており、メグ・ライアンは1人3役をこなしている。トム・ハンクスが主演だが、日本では劇場未公開に終わり、ビデオ発売でお目見えした。
あらすじ
[編集]とある工業地帯にある会社で働くしがないサラリーマンのジョー・バンクス(トム・ハンクス)。ある日、体の不調を訴えて会社の昼休みに病院へ行ってみると、エリソン医師(ロバート・スタック)から脳に雲がかかっていると診断され、余命半年と告げられる。ヤケになったジョーは、会社に戻ると自分をどやす上司のワトゥーリ(ダン・ヘダヤ)を一喝。以前から気になっていた同僚のディーディー(メグ・ライアン)を食事に誘い、会社を辞めるとワトゥーリに告げ、その場を後にする。その夜、ディーディーとの食事はうまくいき、家に帰ったジョーは自分があと少しで死ぬことをディーディーに告げる。それに聞いて驚いたディーディーは逃げるようにジョーの家から去っていった。
翌朝、ウクレレを弾きながら黄昏ているジョーの家にグレイナモアと名乗る男(ロイド・ブリッジス)が現れる。グレイナモアは自分が大企業の社長であることを告げると、ジョーにひとつの頼みごとをする。何でも会社で生産する製品の原料である“レアメタル”が存在する南の島で、原料と交換にジョーにその島の火山の生贄になってほしいと言うのだ。余命もあと半年ということで、ジョーはそんなグレイナモアの申し出を引き受けてしまう。それに気を良くしたグレイナモアは自分名義のクレジットカードをジョーに渡すと、カリフォルニアへ渡るようジョーに指示する。翌日、ニューヨークで山ほど買い物を済ませたジョーは、いざカリフォルニアへ。空港へ着くと、到着ゲートにグレイナモアの娘であるアンジェリカ(メグ・ライアン)の姿があった。冷たい感じの風貌で、何も教えられないままジョーの面倒をまかされたことに愚痴るアンジェリカだったが、次第にジョーの人柄に心を開いていく。その後、アンジェリカからグレイナモアのもう一人の娘パトリシア(メグ・ライアン)に引き継がれたジョーは、いざ南の島へ向け、クルーと共に大海原へ旅立つのだった。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- サラリーマン。元消防士[1]。医療工業系の会社の宣伝部に勤める。余命半年と宣告され、人生に絶望していたがグレイナモアからクレジットカードを自由に使っていいのを条件に生贄になることを決める。
- ジョーの同僚。ジョーに思いを寄せられている。
- アンジェリカ - メグ・ライアン(高島雅羅)
- グレイナモアの娘。クールだが面倒見は良い。
- パトリシア - メグ・ライアン(高島雅羅)
- グレイナモアの娘。ジョーと共に島に行く。
- 伝導体メーターの社長。
- 医師。
- 運転手を引き受ける。
- ジョーの上司。
スタッフ
[編集]- 監督:ジョン・パトリック・シャンリィ
- 製作:テリー・シュワルツ
- 音楽:ジョルジュ・ドルリュー
- 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル
- 撮影:スティーヴン・ゴールドブラット
- 編集:リチャード・ハルシー、ケネス・ワンバーグ
脚注
[編集]- ^ 怪我で辞めた。