ジョージ・エドワード・グラス
表示
ジョージ・エドワード・グラス George Edward Glass GCIH | |
---|---|
駐日アメリカ合衆国大使 | |
就任 2025年(予定) | |
大統領 | ドナルド・トランプ(当選者) |
後任者 | ラーム・エマニュエル |
駐ポルトガルアメリカ合衆国大使 | |
任期 2017年8月30日 – 2021年1月13日 | |
大統領 | ドナルド・トランプ |
前任者 | ロバート・A・シャーマン |
後任者 | ランディ・レヴィン |
個人情報 | |
生誕 | 1960年(63 - 64歳) アメリカ合衆国、オレゴン州ユージーン |
政党 | 共和党 |
配偶者 | メアリー・グラス |
子供 | 3人 |
教育 | オレゴン大学 (BS) |
職業 | 実業家 |
ジョージ・エドワード・グラス(英語: George Edward Glass, 1960年 - )は、アメリカ合衆国の実業家、元銀行家。ドナルド・トランプの大口献金者として知られ、第1次トランプ政権では駐ポルトガル大使を務めたほか、第2次政権における駐日アメリカ合衆国大使に指名されている[1]。対中強硬派とされる[2]。
経歴
[編集]1960年、アメリカ合衆国・オレゴン州ユージーン出身。南ユージーン公立高等学校、オレゴン大学を卒業。オレゴン大学では理学博士号を取得した[3]。
1990年に設立された投資バンクのパシフィック・クレスト・セキュリティーズの創業者として経営を指揮した[4]ほか、不動産デベロッパー企業のMGG Development LLCのオーナー、オレゴン大学及びオレゴン健康科学大学の理事を務めた[3][4]。
ドナルド・トランプの大口献金者としても知られる。2017年から2021年までの第1次トランプ政権下では駐ポルトガルアメリカ合衆国特命全権大使を務めた[3][4]。2020年にはポルトガルが中華人民共和国より投資を受け入れていることを問題視し、アメリカか中国のどちらかを選ぶよう求め外交的摩擦を生んだ[2]。2024年12月16日には再び大統領に返り咲いたトランプより、グラスを第2次政権下における駐日アメリカ合衆国大使に指名すると発表された[1]。
人物
[編集]その経歴から、金融や不動産、科学技術の分野に造詣が深い[2][5]。
出典
[編集]- ^ a b “次期米駐日大使に実業家グラス氏 トランプ氏発表”. 日本経済新聞. (2024年12月17日) 2024年12月17日閲覧。
- ^ a b c “トランプ氏、駐日米大使にグラス氏指名=対中強硬派の実業家―1期目にポルトガル大使”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2024年12月17日) 2024年12月17日閲覧。
- ^ a b c Named: George E. Glass to be US Ambassador to Portugal – Washington, DC Portuguese American Journal 27 June 2017
- ^ a b c Glass, George Edward – Portuguese Republic – June 2017 official website of the United States Governmen
- ^ “トランプ氏、駐日大使にジョージ・グラス氏起用と発表…大口献金者の実業家”. 読売新聞. (2024年12月17日) 2024年12月17日閲覧。