ジョージ・フレイザー (第15代ソルトーン卿)
表示
第15代ソルトーン卿ジョージ・フレイザー(英語: George Fraser, 15th Lord Saltoun、1720年10月10日 – 1781年8月30日)は、スコットランド貴族。
生涯
[編集]第13代ソルトーン卿アレクサンダー・フレイザーとメアリー・ゴードン(Mary Gordon、1682年3月28日 – 1753年2月10日、初代アバディーン伯爵ジョージ・ゴードンの娘)の息子として[1]、1720年10月10日に生まれた[2]。
1751年10月10日に兄アレクサンダーが死去すると、ソルトーン卿の爵位を継承した[1]。
イギリス海兵隊に入隊して中尉になり、政治には関わらなかったという[2]。
1781年8月30日に死去、長男アレクサンダーが爵位を継承した[1]。
家族
[編集]1756年6月5日、エレノア・ゴードン(Eleanor Gordon、1800年9月13日没、ジョン・ゴードンの娘)と結婚、4男3女をもうけた[2]。妻エレノアの母ヘンリエッタは祖父にあたる第12代ソルトーン卿ウィリアム・フレイザーの娘だった[2]。
- ヘンリエッタ(1757年7月20日 – 1809年)
- アレクサンダー(1758年 – 1793年) - 第16代ソルトーン卿、子供あり
- ジョージ(1759年6月12日 – 1759年)
- メアリー(1760年10月27日 – 1809年)
- ジョン(1762年1月18日 – 1772年6月6日)
- ジョージ(1763年3月29日 – 1799年1月8日) - 陸軍軍人
- エレノラ(Eleanora、1766年3月29日 – 1821年頃) - 1786年8月29日、第6代準男爵サー・ジョージ・ラムゼイ(1790年没)と結婚。1792年7月6日、ダンカン・キャンベル(Duncan Campbell、1837年4月9日没)と再婚
出典
[編集]- ^ a b c Cokayne, George Edward, ed. (1896). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (S to T) (英語). Vol. 7 (1st ed.). London: George Bell & Sons. pp. 46–47.
- ^ a b c d "Saltoun of Abernethy, Lord (S, 1445)". Cracroft's Peerage (英語). 28 May 2019. 2019年10月26日閲覧。
スコットランドの爵位 | ||
---|---|---|
先代 アレクサンダー・フレイザー |
ソルトーン卿 1751年 – 1781年 |
次代 アレクサンダー・フレイザー |