ジョーダン・マイラタ
Jordan Mailata | |||||||||
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フィラデルフィア・イーグルスでのマイラタ (2022年) | |||||||||
フィラデルフィア・イーグルス #68 | |||||||||
ポジション | オフェンシブタックル | ||||||||
生年月日 | 1997年3月31日(27歳) | ||||||||
出身地 |
オーストラリア ニューサウスウェールズ州バンクスタウン | ||||||||
身長: | 6' 8" =約203.2cm | ||||||||
体重: | 365 lb =約165.6kg | ||||||||
経歴 | |||||||||
高校 | コンデルパーク高等学校 | ||||||||
NFLドラフト | 2018年 / 7巡目全体233位 | ||||||||
所属歴 | |||||||||
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NFL 通算成績 (2022年終了時点) | |||||||||
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Player stats at PFR |
出場情報 | ||||||
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ポジション | プロップ | |||||
クラブ | ||||||
年 | チーム | Pld | T | G | FG | P |
2017 | サウスシドニー (U20) | 12 | 8 | 0 | 0 | 32 |
ラフォガ・ジョーダン・マイラタ(Lafoga Jordan Mailata,[maɪˈlɑːtɑː]; 1997年3月31日 - )は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州バンクスタウン出身のプロアメリカンフットボール選手、元ラグビーリーグ選手。NFLのフィラデルフィア・イーグルスに所属している。ポジションはオフェンシブタックル。
経歴
[編集]ラグビーリーグキャリア
[編集]オーストラリアで生まれ育ち、ナショナルラグビーリーグのカンタベリー・バンクスタウン・ブルドッグスのU18チームでプレーした。2014年にカップ戦前のトレーニング中に気を失い、心臓を修復する手術を受けて1年間ラグビーから離れた[1]。その後復帰し、2人の兄弟と共に地元のジュニアリーグの試合に出場した。
2017年にはサウス・シドニー・ラビトーズのU20チームでプレーした[1]。その後、ラビトーズの下部チームから5,000ドルの単年契約をオファーされた[1]。前述の心臓手術など健康上の懸念から安い金額のオファーしか提示されなかったため、このオファーを断った[1]。
アメフト転向
[編集]マイラタのラグビーリーグでの試合のビデオを観たNFLの幹部によって、NFLの国際育成プログラムに招待された。それまでアメリカンフットボールのプレー経験はなく、ルールもあまり知らず、NFLの試合も年に1回スーパーボウルを観戦する程度だった。ポジションは映画『ブラインド・サイド』を見て知ったオフェンシブタックルを選んだ[2]。2018年2月にアメリカ合衆国へ渡り、IMGアカデミーでアメリカンフットボールの指導を受けた。このとき視察に訪れたフィラデルフィア・イーグルスのコーチから高評価を受けた[3]。
NFLのスカウトからは練習生レベルに相当するグレード5.5と評価された[4]。2018年3月にタンパベイ・バッカニアーズの練習施設で行われたコンバインに参加した。スカウトからはフットボールを始めて間もないため、技術を習得するのに長い時間を要することなどを危惧されていたが、一方で恵まれた体格や高い身体能力は評価されていた[5]。
フィラデルフィア・イーグルス
[編集]身長 | 体重 | 40Yrd ダ ッ シ ュ |
20Yrd シ ャ ト ル |
3 コ 丨 ン ド リ ル |
ベ ン チ プ レ ス | |||||||
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6 ft 6+7⁄8 in (200 cm) |
385 lb (175 kg) |
5.12 s | 4.67 s | 6.76 s | 22 回 | |||||||
[6] |
2018年のNFLドラフトにて、全体233位でフィラデルフィア・イーグルスから指名された[7]。2016年のモリツ・ボーリンガー以来NFL史上2人目となる、アメリカの高校または大学に在学したことがない選手の指名となった。その後4年総額250万ドルのルーキー契約を結んだ[2]。
2018年シーズン開幕前に背中を疲労骨折し、シーズンを全休した[8]。
2019年シーズンも怪我の影響で全休した。
2020年シーズン、ワシントン・フットボールチームとの開幕戦に途中出場してNFLデビューを果たした。第4週のサンフランシスコ・49ers戦で初先発出場した[9]。このシーズンは15試合に出場した。
2021年シーズン開幕前に、先発のレフトタックルに任命された。また、イーグルスと4年総額4,085万ドルの契約延長に合意した[10]。
2022年シーズンはプロボウルの補欠選手に選出された[11]。
音楽活動
[編集]歌唱力が高く、2022年には音楽番組『The Masked Singer』にてホルヘ・ガルシアと共演している。また、2022年シーズンオフにはイーグルスのチームメイトと共にクリスマスアルバムのレコーディングに参加した。
人物
[編集]両親はサモア系の移民で、サモア系移民が集中する区画で生まれ育った。登録名の「ジョーダン」はミドルネームであり、姉がマイケル・ジョーダンにちなんで名付けた[12]。
好きな映画は「スター・ウォーズ」や「ロード・オブ・ザ・リング」で、好きなバンドはボン・ジョヴィ。
脚注
[編集]- ^ a b c d Webster, Andrew (2018年9月5日). “How Mailata rejected Souths' $5000 offer, only to score $3.5m NFL deal” (英語). The Sydney Morning Herald. 2023年8月24日閲覧。
- ^ a b Bishara, Motez (2018年11月20日). “'He's 'a freak athlete': The unlikely NFL journey of an Aussie rugby giant” (英語). CNN. 2023年8月24日閲覧。
- ^ Bishara, Motez (2018年11月20日). “'He's 'a freak athlete': The unlikely NFL journey of an Aussie rugby giant” (英語). CNN. 2023年8月24日閲覧。
- ^ “Jordan Mailata Draft and Combine Prospect Profile” (英語). NFL.com. 2023年8月24日閲覧。
- ^ “Massive rugby player Jordan Mailata impresses scouts at pro day” (英語). NFL.com. 2023年8月24日閲覧。
- ^ “2018 NFL Draft Scout Jordan Mailata College Football Profile”. DraftScout.com. 2023年8月24日閲覧。
- ^ “Eagles draft Australian rugby player Jordan Mailata” (英語). NFL.com. 2023年8月24日閲覧。
- ^ “Eagles promote WR Greg Ward from the practice squad, place Jordan Mailata on Injured Reserve” (英語). www.philadelphiaeagles.com. 2023年8月24日閲覧。
- ^ Domowitch, Paul (2020年10月5日). “Jordan Mailata was ready when the Eagles finally called his number” (英語). https://www.inquirer.com. 2023年8月24日閲覧。
- ^ “Eagles sign OT Jordan Mailata to four-year, $64M extension” (英語). NFL.com. 2023年8月24日閲覧。
- ^ “Ranking the Eagles' five biggest Pro Bowl snubs” (英語). NBC Sports Philadelphia (2022年12月22日). 2023年8月24日閲覧。
- ^ “Rugby star Jordan Mailata hoping to hear name at NFL draft” (英語). NFL.com. 2023年8月24日閲覧。
外部リンク
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クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
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オフェンシブライン
ディフェンシブライン
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ラインバッカー
ディフェンスバック
スペシャルチーム
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Roster December 7, 2024現在
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