ジョー・トーマス (フルート奏者)
表示
ジョー・トーマス Joe Thomas | |
---|---|
出生名 | Joseph Samuel Thomas |
生誕 | 1933年5月31日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニュージャージー州ニューアーク |
死没 | 2017年7月26日(84歳没) |
ジャンル | ジャズ、ソウル・ジャズ、ディスコ |
職業 | ミュージシャン、バンドリーダー |
担当楽器 | フルート、テナー・サクソフォーン |
活動期間 | 1960年 - 1980年 |
レーベル | Groove Merchant、Sue、Chiaroscuro、Cobblestone、LRC |
ジョー・トーマス(Joe Thomas、1933年5月31日 - 2017年7月26日)は、アメリカ合衆国のジャズ・フルート奏者であり、時としてサックス奏者として活動した[1]。
略歴
[編集]子供の頃、トーマスはアルト・サックスとソプラノ・サックス、トロンボーン、フルート、ピアノの演奏を学び、作曲についても学んだ。兄に励まされて、15歳からクラブでの演奏を始め、ジェームス・ムーディに目を掛けられた。アメリカ陸軍に入隊した後、朝鮮戦争での戦闘中にパープルハート章を受け取り、アメリカへと帰還して、スペックス・ウィリアムズと共演。1960年代初頭、ローダ・スコットのトリオに加わった[2][3][4]。
トーマスはオルガン奏者のジミー・マクグリフとレコーディングを行い、1970年代後半から1980年代初頭にかけて自身の名義でいくつかのアルバムをリリースした[1]。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- Speak Your Piece (1964年、Sue)
- 『カミン・ホーム』 - Comin' Home (1968年、Cobblestone) ※ジョー・トーマス・グループ名義
- Is the Ebony Godfather (1971年、Today)
- 『ジョイ・オブ・クッキン』 - Joy of Cookin' (1972年、Groove Merchant)
- Moog Fluting (1974年、GRC) ※The Ebony Godfather名義
- 『マサダ』 - Masada (1975年、Groove Merchant)
- 『フィーリンズ・フロム・ウィズィン』 - Feelin's from Within (1976年、Groove Merchant)
- 『ヒア・アイ・カム』 - Here I Come (1977年、LRC)
- 『ゲット・イン・ザ・ウィンド』 - Get in the Wind (1978年、LRC)
- 『メイク・ユア・ムーヴ』 - Make Your Move (1979年、LRC)
- Flash (1980年、Chiaroscuro)
- Sweet Cocoa (1980年、51 West)
参加アルバム
[編集]- 『ファンキー・オルガン・クィーン』 - Hey, Hey, Hey (1962年、Tru-Sound)
- Live!! at the Key Club (1962年、Tru-Sound)
- Live at the Olympia (1971年、Barclay)
- A L'Orgue Hammond Vol. 4 (1974年、Barclay)
- Take Five (1991年、Verve)
その他
- アンバーサンシャワー : 『琥珀の太陽』 - Walter T. Smith (1996年、Gee Street/Island)
- ベック : 『ザ・ニュー・ポリューション・アンド・アザー・フェイヴァリッツ』 - The New Pollution (1997年、DGC/Bong Load) ※EP
- ジミー・マクグリフ : 『ストンプ・ジュース』 - Stump Juice (1975年、Groove Merchant)
- ジミー・マクグリフ : 『ザ・ミーン・マシーン』 - The Mean Machine (1976年、Groove Merchant)
- バディ・テリー : Natural Soul (1968年、Prestige)
- ジョー・テックス : Rub Down (1978年、Epic)
脚注
[編集]- ^ a b Eugene Chadbourne, Allmusic: Joe Thomas - Artist Biography, accessed April 16, 2018.
- ^ Jazzed Magazine Obituary, accessed April 16, 2018
- ^ Newark Jazz Elders, accessed April 16, 2018
- ^ Jazz Promo Services, accessed April 16, 2018