ジン・アンド・イット
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ジン・アンド・イット | |
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画像募集中 | |
基本情報 | |
作成技法 | ビルド |
色 | 赤 |
グラス | カクテル・グラス |
アルコール度数 | |
度数 |
25度以上 |
レシピの一例 | |
ベース | ジン,スイート・ベルモット |
材料 |
ジン,スイート・ベルモット …… 等量 |
ジン・アンド・イット(英: Gin & It)はジンとスイート・ベルモットを同量用いた古典的カクテル[1][2][3][4]。ジン・イタリアンとも呼ばれる[1][3][4]。
イットは英語の代名詞ではなく、「イタリアン」の意味である[1][4][5]。スイート・ベルモットはイタリアン・ベルモットと呼ばれることもあり、そこから採られている[1][4][5]。マティーニの原形とされる[2][6][4][5]。
イタリアの酒造会社マルティーニ・エ・ロッシが自社のベルモット(スイート・ベルモット)拡販のためのジン・アンド・イットを広めたのではないかと考えられている[5]。マティーニ以外にも本カクテルから派生してマンハッタン、ロブ・ロイが誕生していった[5]。
レシピの例
[編集]ミキシンググラスでステアして作っても良い[2]。
製氷機が無い時代に考案されたカクテルのため各材料は冷やさないのが本来のスタイルである[1][3]。また、考案された時代のジンは加糖されたオールド・トム・ジンであり、甘口のジンである[4][5]。
バリエーション
[編集]- ジン・アンド・フレンチ[1]
- ベルモットをフランス産のフレンチ・ベルモット(ドライ・ベルモット)に換える。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h 中村健二『世界一のカクテル』主婦の友社、2010年、119頁。ISBN 978-4072743935。
- ^ a b c d e 『カクテル完全ガイドうまいつくり方の方程式』(改訂版)池田書店、2021年、67頁。ISBN 978-4262130705。
- ^ a b c d e 『カクテルの図鑑』マイナビ、2013年、38頁。ISBN 978-4839946234。
- ^ a b c d e f g h “ジン&イット レシピ”. サントリー. 2022年8月6日閲覧。
- ^ a b c d e f 達磨信 (2011年12月29日). “マンハッタン/カクテル2”. All About. 2022年8月6日閲覧。
- ^ a b c THE PLACE『カクテル事典』学研パブリッシング、2014年、76頁。ISBN 978-4058003206。