ジン・バック
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ジン・バック (Gin Buck) は、ジンにレモンジュースとジンジャーエールを加えてつくるカクテルのこと。別名ロンドン・バック(London Buck)とも呼ばれる[1]。Buckは雄鹿という意味であり、キックのある飲み物ということで命名されたと言われている[1]。
作り方
[編集]氷を入れたグラスにジンとレモンジュースを注ぎ、冷えたジンジャーエールで満たし、軽くステアする。
標準的なレシピ
[編集]- ドライジン - 45ml
- レモンジュース - 20ml
- ジンジャーエール - 適量
応用
[編集]ジンをブランデーに替えればブランデー・バック(Brandy buck)、ラムに替えればラム・バック(Rum buck)となる。
ウィスキーに替えたものは英語ではウィスキー・バック(Whisky buck)、あるいは使うウィスキーの産地でさらに分類されてスコッチ・バック(Scoch buck)、バーボン・バック(Bourbon buck)などと呼ばれるが、日本では「ジンジャー・ハイボール」が一般的な呼び方となっている。ただし、厳密にはレモン果汁を加えるか否かの差がある。
また、連続式蒸留焼酎やスピリッツなどを使ったものは日本では「ジンジャー酎ハイ」と呼ばれることが多く、サントリーは「ほろよいレモンジンジャー」という缶入りカクテルを販売している[2] 。
レモンジュースをライムジュースに替えると、「ドラゴンフライ」というカクテルになる。ジンジャーエールを炭酸水に替えると「ジン・フィズ」となる。
脚注
[編集]- ^ a b サントリー. “ジン・バック 詳細情報 カクテルレシピ - Liqueur&Cocktail - サントリー”. 2018年9月25日閲覧。
- ^ “ほろよい(レモンジンジャー)”. サントリー. 2016年1月17日閲覧。