ジーンデータ
種類 | 非上場 |
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業種 | バイオインフォマティクス, バイオ医薬品, ライフサイエンス |
設立 | 1997 |
本社 | スイス バーゼル |
事業地域 | グローバル |
主要人物 | Othmar Pfannes - 創業者・CEO |
製品 | 製品リストを参照 |
従業員数 | 300人以上 |
ウェブサイト |
www |
Genedata(ジーンデータ)は、スイスに本社を置くバイオインフォマティクス企業で、ライフサイエンス研究における大規模な実験プロセスをサポートするエンタープライズソフトウェアソリューションを提供している。バイオ医薬品の研究開発における膨大かつ複雑なデータを扱うワークフローの自動化に重点を置き、相互運用可能な複数ソフトウェアソリューションにより構成される「Genedata Biopharma Platform」を開発・販売している。
がん免疫、細胞・遺伝子療法、ワクチンなどの分野で画期的な治療法を開発している革新的な研究開発機関を含む、世界トップ50のバイオ医薬品企業のほとんどすべて[1]が、Genedataのソリューションを1つ以上導入している。
スイス(バーゼル)本社のほか、ドイツ、イギリス、アメリカ合衆国、シンガポール、日本にオフィスを構える。
製品
[編集]Genedataのソフトウェアソリューションは、膨大かつ複雑な実験データの処理・統合・解析・管理の効率化を実現する。 Genedata Biopharma Platformには、主に2種類のソフトウェア製品がある。
- データ解析システム
- ワークフローシステム
Genedataのデータ解析システムは、バイオ医薬品の研究開発における膨大かつ複雑なデータに主眼を置いている。ユーザーは、解析プロセスに組み込まれた高度な専門技術を活用することで、面倒なデータ管理や処理に煩わされることなく、結果の解析に集中できる。また、特定のベンダーの技術に捉われないアプローチを採用し、様々な機器ベンダーのあらゆる種類の機器に対応している。
Genedata Expressionist
Genedata Imagence
Genedata Screener
Genedata Selector
Genedataのワークフローシステムは、研究開発を管理するためのプラットフォームを提供し、全てのチーム・拠点・プロセスをつなぐことで、全ての研究開発ならびにプロセスのデータをいつでもどこでも必要な時にアクセス可能にする。
Genedata Biologics
Genedata Bioprocess
Genedata Profiler
- 各種オミクス含め多岐に渡る患者データの処理・統合・安全管理・解析利用を可能にし、トランスレーショナルリサーチ、クリニカルリサーチをサポート
Genedataは1997年設立以来、これらのソフトウェアソリューションの開発に取り組んでおり、ソフトウェアサブスクリプションライセンスモデルをもとに、製品毎に年間最大4回のソフトウェアアップデートをリリースしている。ソフトウェアのライセンスを販売するだけでなく、Software as a Service (SaaS) モデルによるホスティングサービスのほか、運用ITサービス、システム・データ統合やソフトウェアのカスタマイズ、サポート&メンテナンス、トレーニング&プロセスコンサルティングサービスなども提供している。
業界
[編集]Genedataは、膨大かつ複雑な実験データが生成される研究開発ラボで強い存在感を示している。世界中の多くのバイオ医薬品企業、農業・産業バイオテクノロジー企業、医薬品開発業務受託機関 (CRO)、アカデミック研究機関などがGenedataと協業している。
オフィス
[編集]Genedataは、顧客のニーズに応えるため、世界各地にオフィスを設けている。
- Genedata AG - スイス:バーゼル(本社)
- Genedata GmbH - ドイツ:ミュンヘン
- Genedata KK - 日本:東京
- Genedata Pte Ltd - シンガポール
- Genedata Ltd - イギリス:ケンブリッジ
- Genedata Inc - アメリカ合衆国:ボストン、サンフランシスコ
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “SCW_APRMAY16”. content.yudu.com. 2019年3月1日閲覧。
- ^ Walter (2019年1月16日). “Deep Learning Software Speeds Up Drug Discovery” (英語). Research & Development. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “Bio-IT World” (英語). www.bio-itworld.com. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “SCW_FEBMAR16”. content.yudu.com. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “Data-Driven Cell-Line and Process Development | GEN - Genetic Engineering and Biotechnology News | Page 5137” (英語). 2019年3月1日閲覧。