新京成リテーリングネット
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒274-0065 千葉県船橋市高根台一丁目6番2号 |
設立 | 1974年(昭和49年)3月20日 |
業種 | {{{業種}}} |
法人番号 | 5040001017563 |
事業内容 | 鉄道売店業・駅ホーム監視業務・清掃管理業務 |
代表者 | 代表取締役社長 冨田裕也 |
資本金 | 1000万円 |
純利益 |
6648万5000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
7億0830万6000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 14人(2013年9月30日現在) |
主要株主 | 新京成電鉄株式会社 |
特記事項:設立当初の社名は下総緑地株式会社、後に下総興業株式会社を経てスタシオン・セルビス株式会社 |
新京成リテーリングネット株式会社は、新京成線の各駅構内で売店を運営する新京成グループ・京成グループの企業の一つである。本社は千葉県船橋市。
かつて営業していた売店はSKショップと称していた。またそのほかに、コンビニタイプの売店「キャロットショップ」も運営していたが、新京成とセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)との提携に伴い店舗をセブン-イレブンに転換していくことになった[2][3]。 売店は以前は新京成線全駅にあったが、その後一部の店舗は廃止され現在は全駅にはない。営業時間は店舗ごとに異なり、終日営業の店舗、午前のみ営業の店舗がある。かつては午後のみ営業する店舗もあった。かつては東葉高速線の一部駅にも店舗があったが2013年6月末で全店閉店し、東葉高速線からは完全撤退した。
2006年(平成18年)3月から2018年(平成30年)3月末[4]まで、ホームの監視業務、駅舎の清掃業務を新京成電鉄から受託して行っていた。また、新京成タクシーより継承した新津田沼駐車場にて駐車場を運営していたが、エスピー産業(現・京成不動産駐車場事業部)に移管されている。
同社の店舗でのみ発売している独自デザインのパスネットも販売されていた(現在はPASMOへ移行のためパスネット自体が販売終了されている)。
以前は下総興業(しもうさこうぎょう)およびスタシオン・セルビスという社名であった。
2018年(平成30年)5月10日に新京成リテーリングネットに改称[4]。
沿革
[編集]- 1974年(昭和49年)3月20日 - 設立。設立時の社名は「下総緑地(株)」で種苗販売・造園業の会社であった。
- 1981年(昭和56年)8月11日 - 下総興業(株)に改称。
- 2000年(平成12年)8月1日 - 新京成タクシー(株)を吸収合併。ただしタクシー事業は継承せず。
- 2006年(平成18年)3月1日 - スタシオン・セルビス(株)に改称。
- 2013年(平成25年)
- 2018年(平成30年)5月10日 - 新京成リテーリングネット(株)に改称[4]。
新京成線以外の店舗
[編集]キャロットショップ
[編集]自社ブランドのコンビニエンスストア。松戸駅(上本郷駅寄り乗換口、閉店済)、常盤平駅(改札付近)、北習志野駅(ホーム)、新津田沼駅(改札内コンコース、閉店済)にあった。常盤平駅を除き、改札内にあった。
新京成によるセブン-イレブン・ジャパンとの提携
[編集]2013年(平成25年)10月30日に新京成電鉄がセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)と提携(エリアフランチャイズ化)したことに伴い、スタシオン・セルビス(当時)が運営する駅構内の施設内に順次展開するとしている[2][3]。ただし駅構内に売店がない駅については言及されていない。
備考
[編集]前社名について
[編集]「スタシオン」は「駅(station)」[注釈 1]をフランス風に発音した言葉。フランス語でstationは主に「立つ」「止まる」という意味であるが、地下鉄の駅などもstationと称する(仏語版の当該記事参照)。ちなみに、一般的な鉄道駅はgare(ガール)[注釈 2]である。
なお、フランス語では、「Station Service」(スタシオン・セルビス)[注釈 3]は、ガソリンスタンドのことである(英語の「サービスステーション」(service station)に由来する。詳細は仏語版の当該記事参照)。
他の京成グループ内他社の類似会社
[編集]京成グループ内には京成電鉄と北総鉄道沿線においてファミリーマート(旧am/pm)を展開するコミュニティー京成がある。2022年(令和4年)に新京成電鉄が京成電鉄の完全子会社化されたことに伴い、2023年(令和5年)4月1日に非運輸系子会社は当社を除き京成電鉄の同業子会社にそれぞれ吸収合併されたが、当社は提携先が異なることからこの時点では見送られている。