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スタジオL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スタジオL
ジャンル 情報・トーク
出演者 糸井重里
林真理子
南伸坊
如月小春
マーガレット・コバルチック
ほか
ナレーター 近石真介
オープニング テーマ曲:渡辺貞夫
製作
制作 NHK総合テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1985年4月1日 - 1988年3月17日
放送時間月曜 - 木曜 23:25 - 23:55
放送分30分
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スタジオL』( -エル)は、NHK総合テレビジョンにて1985年4月1日[1]から1988年3月17日[2]まで月曜から木曜の23:25 - 23:55に生放送された情報番組である。

概要

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NHK総合テレビは1974年1月から1984年3月まで、オイルショックによる節電省エネルギーの対策のため、23時台の深夜放送を一時期の週末(金・土)を除いて23:15までで打ち切りとした[注釈 1]

その後、1984年4月に23時台の放送を10年ぶりに解禁し、当初は日替わりの番組(下表参照)を放送していたが、この時期から深夜の起床・在宅者が増加している傾向を踏まえ、20 - 30代の「ヤングアダルト」層にターゲットを当てた情報番組として放送を開始した。タイトルにある「L」はレディー(女性向け情報)、ライフ・リビング(生活に関する話題)、ラブ(恋愛)、レジャー、ランゲージ(言葉)、ラフ(笑い)といった、様々なLで始まる要素を兼ね備えた情報番組であることを象徴したものである。番組開始当初はパーソナリティに当時ヤングアダルトに人気を集めた文化人4名を迎え、それぞれの個性を引き出した今日的な情報を提供・発信したものである。

番組開始から半年後の1985年10月からは、月 - 水曜日はメインパーソナリティを各界の著名人が週替わりで担当し、それをサポートするアシスタントにワルシャワ大学日本語科を専攻していたマーガレット・コバルチック、さらにナレーターとして声優近石真介を迎え、日替わりのゲストを迎えた都会センスあふれるトークショーのスタイルに番組を全面リニューアルした。木曜日はNHK大阪放送局製作で、桂小米朝橋本憲一キッチュ(松尾貴史)がメインパーソナリティ、アシスタントに当時大阪在住の外人タレントだったナンシー・リーをそれぞれ起用し、関西の庶民センスのある情報番組的な内容を展開した。

放送開始当初

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脚注

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注釈

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  1. ^ 1974年9月までは23:00までで打ち切り。ただし台風地震などの自然災害国会中継(生中継で収まり切れなかった分)、鉄道ストライキ他、緊急を要する有事があったときは放送。

出典

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外部リンク

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NHK総合テレビジョン 月曜日-木曜日23:25-23:55枠
前番組 番組名 次番組
(月・水)「ふるさとネットワーク
地域情報番組を全国向けに再構成)
(火)「今週の顔
(木)「NHKライブラリー選集
スタジオL
(月)「大リーグアワー」(22:40-23:35)
(火)「芸を語る」(23:10-23:35)
(水)「テレビエッセー 出会い」(23:20-23:35)
(木)「ザッツ・ミュージック」(23:10-23:35)
(帯)NHKニュース(ローカルニュース)(23:35-23:40)
(帯)NHKニュース(全国ニュース)&コメンタリー(23:40-23:58)