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スタンダードチャータード銀行ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
渣打銀行大廈
Standard Chartered Bank Building
地図
概要
所在地 香港の旗 香港中環德輔道中4-4A号
トッピングアウト 1989年3月21日 (35年前) (1989-03-21)[1]
落成 1990年5月30日 (34年前) (1990-05-30)[2]
建設費 6億香港ドル[2]
所有者 恒隆地産
高さ
屋上 191 m (627 ft)[3][4]
技術的詳細
階数 42階
床面積 4,814 m2 (51,820 sq ft)(小売)
23,730 m2 (255,400 sq ft)(オフィス)
28,544 m2 (307,250 sq ft) (床面積
16駐車スペース
設計・建設
建設者 パルマー・アンド・ターナー中国語版
開発業者 スタンダードチャータード銀行中国語版
主要建設者 西松建設
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スタンダードチャータード銀行ビル(スタンダードチャータードぎんこうビル、中国語: 渣打銀行大廈英語: Standard Chartered Bank Building)は、香港中環に位置する、スタンダードチャータード銀行の香港本部および超高層ビルである[5]

歴史

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このスタンダードチャータード銀行ビルは現在、第4世代である。第1世代は、元々位置していた接合部であるクイーンズロードセントラル中国語版ダデルストリート中国語版にあり[6]、第2世代の建物は現在の場所に建設された。1987年3月に当時の用途が不十分だったため、第3世代の建物が解体され再建された[7]

パルマー・アンド・ターナー中国語版の建築家であるレモ・リバによって設計された[3]。また、金門建築中国語版西松建設の合併会社によって建設され、1989年3月21日に上部構造の補充式が行われた[1]

1990年5月30日、オープニングーセレモニーが銀行の会長だったロドニー・ガルピンと総裁だったデイヴィッド・ウィルソンによって行われ、正式にオープンした。建設費は6億香港ドルであった[2]

1992年、恒隆地産によって9億香港ドルで買収され[8]、同社および親会社の恒隆集団もスタンダードチャータード銀行ビルの28階に入居している[9]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b To, Eva (1989年3月22日). “Bank benefits from imaginative policy”. South China Morning Post 
  2. ^ a b c “Chartered opens HQ building”. South China Morning Post: p. 33. (1990年5月31日) 
  3. ^ a b Tse, Patricia (1990年5月28日). “Banking on a grand design and good luck”. South China Morning Post: p. 12 
  4. ^ Standard Chartered Bank Hong Kong”. P&T Architects & Engineers Limited. 2017年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月10日閲覧。
  5. ^ 英銀スタンダードチャータード、香港で中環などのオフィス縮小へ”. Bloomberg (2021年2月4日). 2021年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月25日閲覧。
  6. ^ Chartered Bank at Duddell Street & Queen's Road Central”. 2021年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月25日閲覧。
  7. ^ 駱, 思嘉 (2017). 樂活‧散心文化導賞:中上環篇. 香港: 萬里機構‧知出版社. pp. 240. ISBN 9789621460516 
  8. ^ Ko, Kenneth (23 December 1992). “Amoy buys Chartered building”. South China Morning Post: p. 35 
  9. ^ 聯絡我們”. 恒隆集団. 2021年11月25日閲覧。