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ステイクテクノロジーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Stake Technologies株式会社
Stake Technologies Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
107-0062
東京都港区南⻘]3-1-30
エイベックスビル コワーキングスペース
設立 2019年1月
法人番号 4010401143376
事業内容 プロダクト開発,
代表者 代表取締役 渡辺 創太
外部リンク https://stake.co.jp/
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Stake Technologies株式会社(ステイクテクノロジーズ)(Stake Technologies, Inc.)は、ブロックチェーン等のIT技術を用いて次世代のWebであるWeb3.0の実現を目指す日本の株式会社

東京大学の修士、博士、研究員を中心に2019年1月に設立され、最先端の研究分野における技術的な強みを活かしたブロックチェーン研究開発、プロダクト開発、コンサルティング教育事業を行っている。

概要

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ブロックチェーンのインフラ開発事業を中心とし、主にPlasm Networkと呼ばれる独自ブロックチェーンの作成と、ブロックチェーンを用いた実証実験や商用実装を企業向けに行っている[1][2]Plasm Networkは独自の国産パブリックブロックチェーンでありブロックチェーンの技術的な課題であるスケーラビリティ問題の解決に注力している[3]。2020年3月から4月にかけてPlasm Networkの事前参加者登録を行い、30日で3億円を超える事前参加申込額を集めた[4]。また、このブロックチェーンは世界有数の財団であるWeb3財団の開発するブロックチェーンであるPolkadotと相互運用性を持つことも大きな特徴となっており、Web3財団から複数回に及ぶ助成金を獲得している[5]。企業向けには、東証第2部のiStudy株式会社やブロックチェーンスタートアップ株式会社クリプトエコノミクスラボと業務提携を結び[6]企業向けにブロックチェーンを用いた開発、運用サービスを提供している[7]

その他にも、カルフォルニア州立大学バークレー校(通称: UC Berkeley)やシンガポール政府の支援するのアクセラレーションプログラムへの参加、Ethereum(イーサリアム)の創業者兼技術責任者であるGavin Wood氏の会社であるParity Technologies(パリティテクノロジーズ)社と業務連携を行うなどの実績を持つ。

沿革

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  • 2019年
    • 1月21日 - 会社設立
    • 6月6日 - 株式会社クリプトエコノミクスラボと業務提携を結ぶ[8]
    • 7月3日 - Web3財団の助成金プログラムに採択されWeb3財団の選出する世界22社/プロジェクトの1つに(7月3日時点)[9]
    • 8月5日 - シンガポール政府の支援するブロックチェーンインキュベーションプログラムに参加[10]
    • 10月25日 -Web3財団の助成金プログラムに2度目の採択[11]
    • 12月9日 - iStudy株式会社と業務提携を開始[12]
    • 12月10日 -Web3財団から国内最多(12月10日時点)となる3度目の助成金を獲得[13]
  • 2020年
    • 2月6日 - 株式会社クリプトエコノミクスラボと資本提携を結ぶ[14]
    • 2月6日 - Web3.0財団より世界最多(2月6日時点)となる4度目の助成金を獲得
    • 3月10日 - 日本初、カリフォルニア州立大学バークレー校(通称:UC Berkeley)の主催するブロックチェーンアクセラレーションプログラムにステイクテクノロジーズが採択[15]
    • 4月3日 - Parity Technologies(パリティテクノロジーズ)社と業務連携を発表[16]

脚注・出典

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  1. ^ tsukada. “ステイク、企業ニーズに合わせてブロックチェーン導入・開発を一気通貫支援する新サービス『Stake Enterprise Substrate Package(SESP)』を提供開始|ベンチャータイムス”. ベンチャータイムス. 2020年4月19日閲覧。
  2. ^ Stake Technologies, Inc.” (英語). Stake Technologies, Inc.. 2020年4月18日閲覧。
  3. ^ ステイク、ブロックチェーン新プロダクトPlasmのデモをドイツのサミットで公開。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年4月18日閲覧。
  4. ^ 国産パブリックブロックチェーンPlasm Networkの成果報告(4月)|Sota Watanabe / 渡辺創太|note”. note(ノート). 2020年4月18日閲覧。
  5. ^ ステイクテクノロジーズとCryptoeconomics Labが、ブロックチェーン業界でのグローバルな認知度拡大に向け戦略的資本提携”. crypto watch. 2020年4月18日閲覧。
  6. ^ アイスタディ Stake Technologiesと業務提携”. eラーニング、LMS(学習管理システム)、高度IT人材ならiStudy. 2020年4月18日閲覧。
  7. ^ ステイク、企業ニーズに合わせてブロックチェーン導入・開発を一気通貫支援する新サービス『Stake Enterprise Substrate Package(SESP)』を提供開始。”. ASCII.jp. 2020年4月18日閲覧。
  8. ^ Cryptoeconomics Labとステイクが資本提携”. crypto watch. 2020年4月18日閲覧。
  9. ^ ブロックチェーン企業ステイク、Web3 Foundationの公式支援する「世界22企業」の1社へ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年4月18日閲覧。
  10. ^ ブロックチェーン企業ステイク、シンガポール政府、Parity Technologies社の公式支援するグローバルインキュベーターLongHashのプログラムに参加決定!”. the blockchain post. 2020年4月18日閲覧。
  11. ^ ステイクテクノロジーズ、Web3 Foundationの運営する助成金プログラムに2度目の採択。”. 幻冬舎 あたらしい経済. 2020年4月18日閲覧。
  12. ^ ステイクテクノロジーズ、東証第2部アイスタディと業務提携を発表”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年4月18日閲覧。
  13. ^ ステイクテクノロジーズ、Web3 Foundationより国内最多3つ目の助成金を獲得しセキュリティーツールの開発に着手。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年4月18日閲覧。
  14. ^ ステイクテクノロジーズとCryptoeconomics Labが、ブロックチェーン業界でのグローバルな認知度拡大に向け戦略的資本提携”. crypto watch. 2020年4月18日閲覧。
  15. ^ 日本初!アメリカの名門大学 UC Berkeleyの主催するブロックチェーンアクセラレーションプログラムにステイクテクノロジーズが採択”. the bridge. 2020年4月18日閲覧。
  16. ^ 【世界初】ステイク、パリティテクノロジーズのサブストレートデリバリーパートナーに認定”. 幻冬舎 あたらしい経済. 2020年4月18日閲覧。