ステイシー・ケンプ
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生誕 |
1988年7月25日(36歳) イギリス プレストン | |||||||||
身長 | 155 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
パートナー | デヴィッド・キング | |||||||||
コーチ |
リンドン・ジョンストン ジム・ピーターソン アリソン・スミス | |||||||||
所属クラブ | アクセル・トルン | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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ステイシー・ルイーズ・ケンプ(英語: Stacey Louise Kemp, 1988年7月25日 - )は、イギリス出身の女性フィギュアスケート選手(ペア)。パートナーはデヴィッド・キング。
2010年バンクーバーオリンピック、2014年ソチオリンピックイギリス代表。
経歴
[編集]ランカシャーのプレストンに生まれ、6歳のころにスケートを始める。やがてデヴィッド・キングとペアを結成し、2004-2005シーズンよりISUジュニアグランプリに参戦。翌2005-2006シーズンからシニアクラスに完全移行し、イギリス選手権で優勝。また、同シーズンには世界選手権および欧州選手権にも出場。
2006-2007シーズン、ISUグランプリシリーズに参戦。2007-2008シーズンからはポーランドに練習拠点を移し、ドロタ・シュデクとマリウス・シュデク夫妻に師事。3度目の出場となった2008年欧州選手権では自己最高位の6位入賞を果たした。
2011年のシーズンオフ、アメリカのフロリダに拠点を移し、前シーズンに引退したばかりのジェレミー・バレットにコーチを変更。欧州選手権では地元イギリスの観客の大歓声を受ける演技を披露した。
2012-2013年シーズン、コーチを1989年の世界選手権銀メダリストのリンドン・ジョンストンに変更。グランプリシリーズ2戦にエントリーしていたが膝の後十字靭帯の怪我と、キングの足首の靭帯の怪我により欠場。イギリス選手権で復帰したがほとんどエレメンツは実施しなかった。欧州選手権では10位[1]。
2013-2014シーズン、ソチオリンピックの最終予選であるネーベルホルン杯に出場しオリンピックの出場枠を獲得。イギリス選手権は初めて優勝を逃した。
人物
[編集]パートナーのデヴィッド・キングから、2010年バンクーバーオリンピックの閉会式の日に選手村でプロポーズを受け[1]、2016年4月に結婚した。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2004-05 | 2005-06 | 2006-07 | 2007-08 | 2008-09 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 |
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冬季オリンピック | 16 | 19 | ||||||||
世界選手権 | 17 | 17 | 15 | 13 | 16 | 17 | 19 | 15 | ||
欧州選手権 | 11 | 11 | 6 | 11 | 11 | 8 | 9 | 10 | 13 | |
イギリス選手権 | 1 J | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 |
GPスケートアメリカ | 7 | 7 | 8 | |||||||
GPスケートカナダ | 8 | |||||||||
GPNHK杯 | 7 | 4 | ||||||||
GPエリック杯 | 8 | |||||||||
GP中国杯 | 9 | |||||||||
ネーベルホルン杯 | 9 | 6 | 8 | 7 | ||||||
ニース杯 | 5 | 9 | ||||||||
アイスチャレンジ | 5 | |||||||||
ゴールデンスピン | 1 | |||||||||
世界Jr.選手権 | 11 | |||||||||
JGPハルギタ杯 | 5 | |||||||||
JGPベオグラード・スパロー | 9 | |||||||||
トリグラフ杯 | 5 J |
詳細
[編集]2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年2月6日 - 22日 | ソチオリンピック(ソチ) | 19 44.98 |
- | 19 |
2014年2月6日 - 22日 | ソチオリンピック 団体戦(ソチ) | 10 44.70 |
- | 10 団体 |
2014年1月13日 - 19日 | 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ブダペスト) | 16 43.98 |
13 87.00 |
13 130.98 |
2013年11月26日 - 30日 | イギリスフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | 2 47.50 |
3 84.57 |
2 132.07 |
2013年9月25日 - 28日 | 2013年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 7 51.33 |
7 94.97 |
7 146.30 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年3月10日 - 17日 | 2013年世界フィギュアスケート選手権(ロンドン) | 14 48.60 |
16 84.96 |
15 133.56 |
2013年1月23日 - 27日 | 2013年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ザグレブ) | 10 45.39 |
11 86.12 |
1 131.51 |
2012年11月26日 - 12月2日 | イギリスフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | 1 27.68 |
1 66.96 |
1 94.64 |
2011-2012 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | 予選 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2012年3月26日-4月1日 | 2012年世界フィギュアスケート選手権(ニース) | 4 89.30 |
19 39.33 |
- | 19 |
2012年1月23日-29日 | 2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | - | 9 45.75 |
8 92.64 |
9 138.39 |
2011年11月21日-27日 | イギリスフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | - | 1 45.37 |
1 81.38 |
1 126.75 |
2011年10月26日-30日 | 2011年ニース杯(ニース) | - | 10 40.16 |
9 83.45 |
9 123.61 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2011年4月24日 - 5月1日 | 2011年世界フィギュアスケート選手権(モスクワ) | 17 44.14 |
- | 17 |
2011年1月24日 - 30日 | 2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ベルン) | 7 48.46 |
9 79.58 |
8 128.04 |
2010年11月26日 - 27日 | イギリスフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | 1 44.94 |
1 85.47 |
1 130.41 |
2010年11月12日 - 14日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ポートランド) | 8 42.00 |
8 73.92 |
8 115.92 |
2010年10月29日 - 31日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(キングストン) | 8 43.50 |
8 82.02 |
8 125.52 |
2010年10月13日 - 17日 | 2010年ニース杯(ニース) | 5 40.81 |
5 74.40 |
5 115.21 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2010年3月23日 - 24日 | 2010年世界フィギュアスケート選手権(トリノ) | 16 45.14 |
16 87.73 |
16 132.87 |
2010年2月14日 - 15日 | バンクーバーオリンピック(バンクーバー) | 16 48.28 |
16 91.66 |
16 139.94 |
2010年1月19日 - 20日 | 2010年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(タリン) | 13 45.26 |
10 92.03 |
11 137.29 |
2009年12月19日 - 20日 | 三国選手権[2](チェシン) | 1 49.04 |
1 99.77 |
1 148.81 |
2009年11月27日 - 28日 | イギリスフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | 1 45.13 |
1 86.96 |
1 132.09 |
2009年11月13日 - 14日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(レークプラシッド) | 8 43.46 |
7 87.34 |
7 130.80 |
2009年10月30日 - 31日 | 2009年アイスチャレンジ(グラーツ) | 6 46.08 |
5 92.50 |
5 138.58 |
2009年9月24日 - 25日 | 2009年ネーベルホルン杯[3](オーベルストドルフ) | 11 45.04 |
7 93.98 |
8 139.02 |
2008-2009 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2009年3月24日 - 25日 | 2009年世界フィギュアスケート選手権(ロサンゼルス) | 13 47.74 |
13 86.99 |
13 134.73 |
2009年1月20日 - 25日 | 2009年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ヘルシンキ) | 6 47.98 |
11 79.49 |
11 127.47 |
2009年1月11日 - 16日 | イギリスフィギュアスケート選手権(ノッチンガム) | 1 50.26 |
2 92.21 |
1 142.47 |
2008年12月5日 - 6日 | チェコ国際選手権[2](チネツ) | 1 51.22 |
1 93.17 |
1 144.39 |
2008年11月27日 - 30日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(東京) | 4 49.36 |
4 83.53 |
4 132.89 |
2008年11月13日 - 16日 | 2008年ゴールデンスピン(ザグレブ) | 2 42.73 |
1 85.80 |
1 128.53 |
2007-2008 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2008年3月17日 - 23日 | 2008年世界フィギュアスケート選手権(ヨーテボリ) | 13 44.28 |
15 79.70 |
15 123.98 |
2008年1月21日 - 27日 | 2008年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ザグレブ) | 7 46.05 |
5 83.08 |
6 129.13 |
2008年1月7日 - 12日 | イギリスフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | 1 41.38 |
1 87.61 |
1 128.99 |
2007年11月16日 - 18日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | 8 36.68 |
7 77.57 |
8 114.25 |
2007年10月25日 - 28日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(レディング) | 6 44.74 |
7 64.53 |
7 109.27 |
2007年9月27日 - 29日 | 2007年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 6 41.39 |
5 77.12 |
6 118.51 |
2006-2007 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2007年3月19日 - 25日 | 2007年世界フィギュアスケート選手権(東京) | 19 44.96 |
17 81.99 |
17 126.95 |
2007年1月22日 - 28日 | 2007年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ワルシャワ) | 13 42.11 |
10 78.95 |
11 121.06 |
2007年1月9日 - 13日 | イギリスフィギュアスケート選手権(ノッティンガム) | 1 41.76 |
1 75.27 |
1 117.03 |
2006年11月30日 - 12月3日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(長野) | 7 40.38 |
7 73.32 |
7 113.70 |
2006年11月9日 - 12日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(南京) | 9 38.60 |
9 74.06 |
9 112.66 |
2006年9月29日 - 10月1日 | 2006年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 10 32.67 |
9 66.53 |
9 99.20 |
2005-2006 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2006年3月20日 - 26日 | 2006年世界フィギュアスケート選手権(カルガリー) | 18 36.14 |
18 69.96 |
17 106.10 |
2006年1月16日 - 22日 | 2006年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(リヨン) | 13 35.98 |
11 70.82 |
11 106.80 |
2005年11月29日 - 12月3日 | イギリスフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | 1 34.80 |
1 76.20 |
1 111.00 |
2004-2005 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2005年4月14日 - 17日 | 2005年トリグラフトロフィー ジュニアクラス(イェセニツェ) | 4 | 5 | 5 |
2005年2月28日 - 3月6日 | 2005年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(キッチナー) | 12 39.71 |
11 69.81 |
11 109.52 |
2004年12月1日 - 4日 | イギリスフィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(ノッティンガム) | 1 | 1 | 1 |
2004年10月14日 - 17日 | ISUジュニアグランプリ ハルギタ杯(ミエルクレア=チュク) | 5 38.74 |
5 63.00 |
5 101.74 |
2004年9月23日 - 26日 | ISUジュニアグランプリ ベオグラード・スパロー(ベオグラード) | 9 31.20 |
8 61.20 |
9 92.40 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS |
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2013-2014 | ピアノ協奏曲第1番 作曲:ピョートル・チャイコフスキー |
エリナー・リグビー 作曲:ビートルズ イマジン 作曲:ジョン・レノン ヘイ・ジュード 作曲:ビートルズ |
2012-2013 | 映画『ドクトル・ジバゴ』サウンドトラックより 作曲:モーリス・ジャール |
威風堂々 作曲:エドワード・エルガー |
2011-2012 | 無伴奏チェロ組曲第1番 作曲:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ |
映画『遥かなる大地へ』より 作曲:ジョン・ウィリアムズ |
2010-2011 | クロックス 作曲:コールドプレイ |
ミュージカル『スウィーニー・トッド』より 作曲:スティーヴン・ソンドハイム |
2009-2010 | ナム 曲:リンキン・パーク、ジェイ・Z |
ピアノとオーケストラのためのファンタジー 曲:マーク・カプラン |
2008-2009 | Requiem for a Tower 作曲:クリント・マンセル | |
2007-2008 | フラメンコファンタジー 作曲:ロドリゲス |
ジェームス・ボンドメドレー |
2006-2007 | ギターコンチェルト 作曲:ロドリゲス |
アート・オン・アイス 作曲:エドウィン・マートン |
2005-2006 | 映画『キル・ビル』より |
脚注
[編集]- ^ a b Kemp grateful for some competition in Croatia
- ^ a b チェコ、スロバキア、ポーランドが全国選手権を共同開催したもの。ポーランドのクラブに所属する選手がオープン参加した。全体で1位。
- ^ バンクーバーオリンピック最終予選。国際スケート連盟主催。
参考文献
[編集]- 国際スケート連盟によるステイシー・ケンプ & デヴィッド・キングのバイオグラフィー
- ステイシー・ケンプ - Olympedia