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ステロイド-9α-モノオキシゲナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ステロイド-9α-モノオキシゲナーゼ
識別子
EC番号 1.14.99.24
CAS登録番号 82869-33-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

ステロイド-9α-モノオキシゲナーゼ(steroid 9α-monooxygenase)は、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

この酵素の基質プレグナ-4,9(11)-ジエン-3,20-ジオン、還元型受容体とO2で、生成物は9,11α-エポキシプレグナ-4-エン-3,20-ジオン、受容体とH2Oである。補因子としてFMN鉄硫黄を用いる。

この酵素は酸化還元酵素に属し、基質に特異的に作用する。酸素は酸化剤として還元されると同時に基質に取り込まれる。組織名はsteroid,hydrogen-donor:oxygen oxidoreductase (9-epoxidizing)で、別名にsteroid 9α-hydroxylaseがある。

参考文献

[編集]
  • Strijewski A (1982). “The steroid-9 alpha-hydroxylation system from Nocardia species”. Eur. J. Biochem. 128 (1): 125–35. doi:10.1111/j.1432-1033.1982.tb06942.x. PMID 7173200.