スノウ川
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スノウ川 / スノフ川 | |
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水系 | ドニエプル川 |
延長 | 253 km |
平均流量 |
24 m3/s (河口から82km) |
流域面積 | 8705 km2 |
河口・合流先 | デスナ川 |
流域 | ウクライナ・チェルニーヒウ州、ロシア・ブリャンスク州 |
スノウ川 / スノフ川(スノウがわ/スノフがわ、ウクライナ語: Снов / ロシア語: Снов)は、ユーラシア大陸の中央部を流れるデスナ川右岸の支流の1つである。ロシア・ブリャンスク州からウクライナ・チェルニーヒウ州へと流れる国際河川であり、流路の一部は両国の国境線を成す。
地理
[編集]全長253km、流域面積8705km²。川幅は上流では4 - 14m、下流では20 - 40mとなる。川の形成する谷幅は1.5 - 4kmある。スノウ川の流水は融雪水が主であり、例年冬季には凍結する。下流では灌漑用水として利用されている。
水源はロシア・ブリャンスク州ノヴォズィプコフ地区(ru)の、ノヴォズィプコフの南東7kmの地点である。ロシアよりウクライナへ向かって流れた河川は、およそ20kmほどロシアとウクライナの国境線をなぞった後、ウクライナ・チェルニーヒウ州のシチョルス(ru)、セドニウへと流れる。セドニウではセドニウ水力発電所(ru)が設営されている。デスナ川沿いの都市・チェルニーヒウの上流12kmの地点で、デスナ川に合流する。なお、デスナ川へと合流したスノウ川の水は、ドニエプル川を経由して、最終的に黒海へと注いでいる。
写真集
[編集]セドニウ付近のスノウ川。