スノーデン 独白
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(スノーデン 独白: 消せない記録から転送)
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著者 | エドワード・スノーデン |
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読み上げ者 | Holter Graham[1] |
翻訳者 | 山形浩生 |
カバー デザイン | Platon(写真)[2] Rodrigo Corral(表紙)[2] |
国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
題材 | |
出版社 | Metropolitan Books(原著版) 河出書房新社(日本語版) |
出版日 | 2019年9月17日(原著版) 2019年11月30日(日本語版) |
出版形式 | 印刷版(ハードカバー、ペーパーバック)、電子版 |
ページ数 | 352(原著版) 400(日本語版) |
ISBN | 978-1-250-23723-1 |
OCLC | 1114558657 |
327.12730092 B 23 | |
LC分類 | JF1525.W45 S655 2019 |
『スノーデン 独白: 消せない記録』(スノーデン どくはく: けせないきろく、Permanent Record)は、アメリカ国家安全保障局(NSA)の国際的監視網の暴露が世界的な議論を引き起こしたエドワード・スノーデンの自伝。アメリカの憲法記念日である2019年9月17日にHenry Holt and CompanyのインプリントであるMetropolitan Booksから出版された[3][4]。本書には、スノーデンの幼少期およびアメリカ中央情報局(CIA)、NSAに勤務していた頃の経験、2013年に機密文書を漏洩させて大量監視システムを暴露した理由などが記されている[5]。
出版時、アメリカ合衆国政府は、CIAとNSAおよびスノーデンの間の秘密保持契約への違反を理由にスノーデンを提訴した。この訴訟の目的は、本の出版を差し止めることではなく、スノーデンが本書から得る収益を差し押さえることであった[6]。2019年12月、米地方裁判所判事Liam O'Gradyは米政府の主張を認めた[7]。本書は中国で検閲され、権威主義、プライバシー保護技術、プライバシーの権利に関する記述が削除されている[8]。
脚注
[編集]- ^ “Permanent Record”. Macmillan. September 18, 2019閲覧。
- ^ a b Edward Snowden (September 17, 2019). “Copyright”. Permanent Record. Henry Holt and Company. ISBN 978-1-250-23724-8
- ^ Zakrzewski, Cat (October 1, 2019). “The Technology 202: Here's what Edward Snowden thinks about Trump's whistleblower”. The Washington Post October 1, 2019閲覧。
- ^ Flood, Alison (August 1, 2019). “Edward Snowden memoir to reveal whistleblower's secrets”. The Guardian August 1, 2019閲覧。
- ^ Szalai, Jennifer (September 13, 2019). “In Edward Snowden's New Memoir, the Disclosures This Time Are Personal”. The New York Times September 22, 2019閲覧。
- ^ Stueve, Joshua (September 17, 2019). “United States Files Civil Lawsuit Against Edward Snowden”. Department of Justice, U.S. Attorney’s Office, Eastern District of Virginia September 17, 2019閲覧。
- ^ Drew, Jonathan (December 18, 2019). “Judge rules in favor of US effort to take Snowden book money”. Associated Press July 18, 2021閲覧。
- ^ Kuo, Lily (November 12, 2019). “Edward Snowden says autobiography has been censored in China”. The Guardian. November 12, 2019閲覧。