コスモス4号
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(スプートニク14号から転送)
任務種別 | 偵察衛星 |
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ハーバード命名 | 1962 Xi 1 |
COSPAR ID | 1962-014A |
SATCAT № | 287 |
任務期間 | 3日 |
特性 | |
宇宙機種別 | ゼニット2 |
製造者 | OKB-1 |
打ち上げ時重量 | 4610 kg |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1962年4月26日10:02(UTC) |
ロケット | ボストークK |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地ガガーリン発射台 |
任務終了 | |
廃棄種別 | 回収 |
着陸日 | 1962年4月29日 |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
近点高度 | 298 km |
遠点高度 | 330 km |
傾斜角 | 65° |
軌道周期 | 90.8分 |
元期 | 1962年4月26日[1] |
コスモス4号(Kosmos 4、ロシア語:Космос 4)またはZenit-2 No.2は、初めて軌道へ到達したソビエト連邦の偵察衛星である。西側ではスプートニク14号(Sputnik 14)とも呼ばれる。4機目のコスモス衛星であり、ソ連偵察衛星打上げは2度目であった。1度目は、ロケットエンジンの1つが途中で停止し、軌道へ達しなかった[2]。
ボストークKロケットに搭載して打上げられた。これが7度目の飛行となった[3]。1962年6月の打上げよりボストーク2ロケット利用へ変わったため、ボストークKを用いて打上げられた最後のゼニットとなった。1962年4月26日10:02(UTC)にバイコヌール宇宙基地ガガーリン発射台から打ち上げられた[4]。
近地点285 km、遠地点317 km、軌道傾斜角65°、軌道周期90.5分の低軌道へ乗せられた[2]。4日間のミッションで、4月29日に軌道離脱し、パラシュートで着陸した[1]。配向システム故障のため、ミッションは部分的にしか完了しなかった。5月には別の衛星が後に続く予定だったが6月に延期され、軌道到達に失敗した。
コスモス4号は、かつて有人宇宙飛行に用いられたボストーク宇宙船に由来するゼニット2偵察衛星である[2]。次の打上げは失敗したが、さらにその次の打上げと軌道到達は成功し、コスモス7号と呼ばれた[2]。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 15 December 2013閲覧。
- ^ a b c d Wade, Mark. “Zenit-2”. Encyclopedia Astronautica. 2012年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月23日閲覧。
- ^ McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年5月23日閲覧。
- ^ Wade, Mark. “Soyuz”. Encyclopedia Astronautica. 2010年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月23日閲覧。