コスモス7号
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(スプートニク17号から転送)
任務種別 | 偵察 |
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ハーバード命名 | 1962 Alpha Iota 1 |
COSPAR ID | 1962-033A |
特性 | |
宇宙機種別 | ゼニット2 |
製造者 | OKB-1 |
打ち上げ時重量 | 4610 kg |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1962年7月28日09:18:31(UTC) |
ロケット | ボストーク-2 |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地ガガーリン発射台 |
任務終了 | |
着陸日 | 1962年8月1日 |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
近点高度 | 197 km |
遠点高度 | 356 km |
傾斜角 | 64.9° |
軌道周期 | 90分 |
コスモス7号(Kosmos 7、ロシア語:Космос 7)またはZenit-2 No.4は、1962年に打ち上げられたソビエト連邦の偵察衛星である。西側ではスプートニク17号(Sputnik 17)とも呼ばれる。7機目のコスモス衛星であり、ソビエト連邦の偵察衛星の打上げ成功は2度目であった[1]。また、ボストーク-2の打上げに2度目の挑戦で初めて成功した。同様にゼニット2を搭載していたボストーク-2の最初の打上げは、打上げ数秒後にエンジンが不調を起こし、発射台から300m以内に墜落して爆発した。
打上げには、ボストーク2のs/n T15000-07が用いられた[2]。1962年7月28日09:18:31(UTC)にバイコヌール宇宙基地ガガーリン発射台から打ち上げられた[3]。
近地点197 km、遠地点356 km、軌道傾斜角64.9°、軌道周期90分の低軌道に乗せられた[1]。4日間のミッションで、8月1日に軌道離脱し、パラシュートで着陸した[4]。
コスモス4号は、かつて有人宇宙飛行に用いられたボストーク宇宙船に由来するゼニット2偵察衛星である[1]。ゼニット2としては、コスモス4号に続く2機目である。次のゼニット2は、コスモス9号となった[1]。コスモス7号は、地域測量ペイロードを積んでいた。偵察に加え、放射線の研究にも用いられた。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d Wade, Mark. “Zenit-2”. Encyclopedia Astronautica. 2012年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月23日閲覧。
- ^ McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年5月23日閲覧。
- ^ Wade, Mark. “Soyuz”. Encyclopedia Astronautica. 2010年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月23日閲覧。
- ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年5月23日閲覧。