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スレイカ・リベラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スレイカ・リベラ

スレイカ・ヘリス・リベラ・メンドーサ(Zuleyka Jerris Rivera Mendoza、1987年10月3日 - )はミス・コンテスト勝者で、ミス・プエルトリコ2006及びミス・ユニバース2006。身長5フィート9インチ(175センチ)。Salinas育ちで、3人兄弟の長女(弟が二人いる)。

スレイカはミス・ティーン・プエルトリコで第2位に入賞した経験があり、その後ミス・プエルトリコのタイトルを獲得した。2006年7月23日に米ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催されたミス・ユニバース世界大会で、2001年以来5年ぶり5人目のプエルトリコ人ミス・ユニバースとなった。観衆にも大人気を博した日本代表、知花くららを振り切っての受賞で、受賞当時18歳という年齢はミス・ユニバース史上最年少タイである。受賞後、ドレスの重みと会場の熱気(照明などによる)により倒れてしまい担ぎ出されるというハプニングもあった。

それまでの4人のプエルトリコ出身ミス・ユニバースは全員ヨーロッパ系であったのに対して、スレイカは初の混血であった。また、プエルトリコは世界大会において2004年(第3位)、2005年(第2位)、2006年(優勝)と3年連続でTOP5を輩出した。

2006年は7月23日、2007年は5月28日に世界大会が行われたため、彼女のミス在任期間は10ヶ月弱となり、ミス・ユニバース史上でもかなり短い在任期間となった。在任期間中は、優勝後間もない7月31日から8月3日ごろに日本を訪れ、知花くららと買い物を楽しんだり、ミス・ユニバースの王冠を製造しているミキモトを訪問したり、浴衣姿で小池環境相と打ち水をするなどした。他に、インドネシアギリシャカザフスタンインドロシアチェコタイブラジルを訪問し、各地のミス・コンテストに参加したり、エイズ啓発活動・検査などのチャリティ活動に参加するなどした。


先代
ナタリー・グレボヴァ
ミス・ユニバース
2006
次代
森理世