スヴァルスエインギ地熱発電所
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スヴァルスエインギ地熱発電所 | |
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奥に見えるのが発電所。手前はブルーラグーン。 | |
所在地 | アイスランド・ケプラヴィーク |
座標 | 北緯63度52分44秒 西経22度25分58秒 / 北緯63.87889度 西経22.43278度座標: 北緯63度52分44秒 西経22度25分58秒 / 北緯63.87889度 西経22.43278度 |
現況 | 運転中 |
運転開始 | 1976年 |
事業主体 | Hitaveita Sudurnesja 社 |
発電所 | |
主要動力源 | 地熱 |
発電量 | |
定格出力 | 76.5 MW |
スヴァルスエインギ地熱発電所(スヴァルスエインギちねつはつでんしょ)は、アイスランドのケプラヴィークにある地熱発電所である。温泉入浴施設を併設し、ヨーロッパを代表する地熱発電所である。
概要
[編集]レイキャネース半島、ケプラヴィーク国際空港の近郊に位置する。2007年12月現在、76.5 MW のエネルギーを生み出しており、同時に 90 °C (194 °F) の熱水を1秒あたり約475リットルのペースで生み出している。この発電によって生み出されたミネラル豊富な余剰水は、観光客向け温泉施設ブルーラグーンに利用されている。
「スヴァルスエインギ」(Svartsengi, IPA: [ˈsvar̥sˌɛi̯ɲcɪ])はアイスランド語で「黒い牧草地」を意味する[1]。
エネルギー安全保障政策
[編集]アイスランドでは、地熱発電と水力発電だけで電力を賄うことを目指すエネルギー安全保障戦略を追求している。
脚注
[編集]- ^ http://www.bluelagoon.com/resources/Files/Clinic/151.pdf
http://www.bluelagoon.is/resources/Files/Clinic/150.pdf
svarts は「黒い」を意味する形容詞 svartur の変化形で、engi は「牧草地 (meadow)」を意味する。