スーパーレジン工業
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
 日本〒206-0822 東京都稲城市坂浜2283 |
| 設立 | 1957年11月25日 |
| 業種 | 製造業 |
| 法人番号 | 2013401001910 |
| 事業内容 | 炭素繊維を中心とした先端複合材料を用いた成形加工メーカー |
| 代表者 | 代表取締役社長 朝倉明夫 |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 |
29億8380万3000円 （2023年5月期）[1] |
| 営業利益 |
3億9004万2000円 （2023年5月期）[1] |
| 経常利益 |
5億4234万3000円 （2023年5月期）[1] |
| 純利益 |
4億3624万1000円 （2023年5月期）[1] |
| 総資産 |
30億1902万5000円 （2023年5月期）[1] |
| 主要株主 | JPH株式会社 |
| 外部リンク | https://www.super-resin.co.jp/ |
スーパーレジン工業（スーパーレジンこうぎょう）は、東京都稲城市に本社を置く、繊維強化プラスチック (FRP) の製造企業である。
沿革
[編集]1957年に東京都渋谷区で設立され[2]、ガラス繊維強化プラスチックを用いた製品の製造を手掛け、1970年の日本万国博覧会で岡本太郎の依頼により太陽の塔中央の顔パーツを製作した[3]。
1980年初頭より炭素繊維強化プラスチック (CFRP) の製造を手掛け、最近は小惑星探査衛星「はやぶさ」の燃料タンク用支柱を製作し、2010年に表彰を受けた[4]。火星探査などを念頭に置いた探査機の防熱材料試験用アブレータに、同社製のCFRP素材が利用されている[5]。
2008年にエンジニアリングプラスチックなどの機能性材料メーカーであるIS.Tグループの子会社となる[2][6]。CFRPメーカーとして初めて中国に生産拠点を作り、2012年2月から稼働予定と化学工業日報が報じた[7]。
2015年11月に、研究開発型ベンチャー企業seven dreamers laboratories株式会社の子会社となる。[8]
令和元年８月７日付にてスーパーレジン工業株式会社の全株式がJPH株式会社へ正式譲渡された。
出典
[編集]- ^ a b c d e スーパーレジン工業株式会社 第62期決算公告
- ^ a b “沿革”. スーパーレジン工業 公式サイト. 2012年1月15日閲覧。
- ^ “万国博覧会 (EXPO'70)太陽の塔の顔”. 国立科学博物館 産業技術資料情報センター. 2012年1月15日閲覧。
- ^ “「はやぶさ」功労者に対する感謝状贈呈式について”. 文部科学省. 2012年1月15日閲覧。
- ^ 鈴木俊之、藤田和央、坂井武治、奥山圭一、加藤純朗、西尾誠司 (2009年). “アブレーション熱防御システム評価解析手法の予測誤差定量化に向けたアブレータ加熱試験” (pdf). 2012年1月15日閲覧。
- ^ “会社紹介”. I.S.T. 公式サイト. 2012年1月15日閲覧。
- ^ “スーパーレジン工業 ＣＦＲＰ成形、中国に生産拠点”. 化学工業日報 (2011年7月26日). 2012年1月15日閲覧。
- ^ “seven dreamers laboratories”. sevendreamers. 2019年1月22日閲覧。
外部リンク
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