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CAセガジョイポリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CAセガジョイポリス株式会社
CA Sega Joypolis Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
140-0011
東京都品川区東大井2丁目13番8号
ケイヒン東大井ビル10階
設立 2015年4月1日
(株式会社セガ・ライブクリエイション)
業種 サービス業
法人番号 5010701030661 ウィキデータを編集
事業内容 エンタテイメント施設の企画・開発・運営
代表者 代表取締役社長 吉本武
資本金 1億円
売上高 34億667万2000円
(2020年3月期)
営業利益 6億4055万3000円
(2020年3月期)
純利益 5億153万8000円
(2020年3月期)
純資産 29億4215万円
(2020年3月31日現在)
総資産 51億3623万8000円
(2020年3月31日現在)
従業員数 56名
(2017年1月1日現在)
決算期 3月31日(年1回)
主要株主 China Theme Park Limited 85.1%
セガサミーホールディングス(株) 14.9%
主要子会社 世嘉(青島)娯楽有限公司 99%
外部リンク http://www.casegajp.com/
特記事項:2015年4月1日に株式会社セガから新設分割。
2017年1月1日に現社名へ商号変更。
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CAセガジョイポリス株式会社(英:CA Sega Joypolis Ltd.)は、ジョイポリスなどのエンタテイメントパークの企画・開発・運営部門を行なう日本の企業。China Theme Park Limitedの連結子会社。旧社名は株式会社セガ・ライブクリエイション

本項目では株式会社セガ時代のエンタテインメントパークについても述べるものとする。

概要

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セガは、エンタテイメントパークであるジョイポリスを1994年7月開業の横浜ジョイポリスを皮切りに各地に開業させ、2013年8月にBBCワールドワイドとの共同プロジェクトでOrbi Yokohamaを開業した。セガサミーホールディングスは2014年5月9日にセガサミーグループ各事業の収益構造を見直し、かつ成長分野への経営資源投入を可能とする事を整備する事を目的として、「グループ構造改革本部」を設置した。

セガサミーホールディングスは2014年10月31日に、グループをエンタテインメントコンテンツ事業・遊技機事業・リゾート事業の3事業グループへの再編、収益性の抜本的改善の取り組み、セガ構造改革担当に関する人事の3点を発表し、2015年1月30日に国内における事業効率化の実施、希望退職者の募集を柱とするセガグループの構造改革を発表した[1]

2015年2月12日にグループ再編が発表され、2015年4月1日付で、東京ジョイポリス・梅田ジョイポリスとOrbi Yokohamaなどのエンタテイメントパークの企画・開発・運営事業をセガ・ライブクリエイションとしてセガから新設分割で設立した。当社は同日付でセガから新設分割で設立された持株会社中間持株会社)であるセガホールディングスの子会社ではなく、セガサミーホールディングスの連結子会社となると同時に、セガサミーグループのリゾート事業に組み入れられた[2][3][4][5]

香港企業へ売却

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セガサミーホールディングスは更なる構造改革の一環として、2016年10月31日に、セガサミーホールディングスが保有するセガ・ライブクリエイション株式の85.1%と世嘉(青島)娯楽有限公司の全株式、不採算事業となっていた東京ジョイポリス並びに梅田ジョイポリスの運営権、セガ・リパブリックのライセンス権を上海ジョイポリスのライセンスアウト先である中国香港の華夏動漫形象有限公司(China Animation Characters Company Limited)の子会社であるチャイナ・テーマパーク(China Theme Park Limited)に2017年1月1日付で6億円で譲渡することを発表した。

セガサミーホールディングスが保有する株式の内、85.1%は予定通り2017年1月1日付でチャイナ・テーマパークへ譲渡され、同時に商号を株式会社セガ・ライブクリエイションからCAセガジョイポリス株式会社に変更した。セガサミーホールディングスのCAセガジョイポリスの株式保有比率は14.9%となったと同時に、セガサミーグループからも離脱した。また、東京ジョイポリスと梅田ジョイポリスはチャイナ・テーマパーク傘下の下で運営すると同時に、セガサミーグループは22年間続けてきたジョイポリスの運営から撤退し、セガサミーグループにおけるリゾート事業をフェニックスリゾート(シーガイア)とパラダイスシティー(韓国統合型リゾート)に資源を集中させる。なお、Orbi(Orbi YokohamaとOrbi Osaka)は華夏動漫形象有限公司への譲渡対象にはならず、Orbiは同年1月1日以降、セガ・ライブクリエイションの会社分割を実施した上で、セガホールディングスへ運営移管されている[6][7][8][9]

沿革

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  • 2015年
    • 4月1日 - 株式会社セガ・ライブクリエイションとして設立。同時に東京ジョイポリス・梅田ジョイポリス・Orbi Yokohamaの運営並びにセガ・リパブリックのライセンス権をセガから移管。
    • 7月3日 - 海外初となるジョイポリスである青島ジョイポリスを現地企業との合弁で開業[10]
    • 9月1日 - 株式会社ディー・バイ・エル・クリエイションから、ライブ興行事業及びデジタルライブコンテンツ事業に関する権利義務を吸収分割により譲受[11]
  • 2016年
  • 2017年
    • 1月1日 - セガサミーホールディングスが保有する株式の内、85.1%をChina Theme Park Limitedへ譲渡し、セガ・ライブクリエイションはChina Theme Park Limitedの連結子会社になると同時に、商号をCAセガジョイポリス株式会社へ商号変更。同時にセガ・ライブクリエイションの会社分割を実施し、Orbi(Orbi Yokohama・Orbi Osaka)の各種権利をセガホールディングスへ吸収分割の上で移管[16]
    • 7月5日 - 本社をカナルサイドビルからケイヒン東大井ビルへ移転。
  • 2018年

運営するテーマパーク

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国内

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海外

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  • 青島ジョイポリス(青島
  • 上海ジョイポリス(上海

かつて運営していたテーマパーク

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脚注

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  1. ^ 株式会社セガにおける構造改革の実施に関するお知らせ セガサミーホールディングス 2015年1月30日
  2. ^ セガグループの再編及び新会社設立のお知らせ セガプレスリリース 2015年2月12日
  3. ^ グループ内組織再編とそれに伴う一部子会社の名称変更に関するお知らせ セガサミーホールディングス 2015年2月12日
  4. ^ セガグループ再編により,セガを分社化して新会社3社を設立。コンシューマ事業部門はセガネットワークスを吸収合併してセガゲームスへ 4Gamer.net 2014年2月12日
  5. ^ セガサミーHDグループ再編 トムスは中間持株会社セガHDの子会社に アニメ!アニメ!ビズ 2015年2月14日
  6. ^ 子会社の異動(株式譲渡)および特別損失の計上に関するお知らせ セガサミーホールディングス 2016年10月31日
  7. ^ セガサミー、「ジョイポリス」を香港企業に売却 日本経済新聞 2016年10月31日
  8. ^ 吸収分割公告 セガホールディングス 2016年11月18日
  9. ^ SEGAジョイポリス、「チャイナ・テーマパーク」傘下の運営に 都市総合研究所 2016年10月31日
  10. ^ 海外初のジョイポリス「青島ジョイポリス」が中国・青島華潤センター商業施設「青島万象城」内に7月3日オープン Gamer 2015年7月2日
  11. ^ 吸収分割公告 ディー・バイ・エル・クリエイション 2015年7月17日
  12. ^ 2016年3月期 第2四半期 決算説明会資料 セガサミーホールディングス 2015年11月4日
  13. ^ BBC Earthとセガ共同開発の地球発見シアター「オービィ大阪」&ジャングルのようなレストラン「オリエンタルスプーン」 gigazine 2015年11月17日
  14. ^ 吸収分割公告 セガ・インタラクティブ 2016年4月26日(2016年4月27日閲覧)
  15. ^ 吸収分割公告 セガ・ライブクリエイション 2016年4月26日(2016年4月27日閲覧)
  16. ^ ゲームマシン速報 2017年1月17日
  17. ^ 梅田ジョイポリス閉館のお知らせ 梅田ジョイポリス 2018年2月9日

外部リンク

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