セルゲイ・ゴリアエフ
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基本情報 | |
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本名 |
セルゲイ・ゴリアエフ (Sergey Golyaev) |
通称 | ロシアの蹴撃王 |
国籍 | ロシア |
生年月日 | 1981年11月3日(42歳) |
出身地 |
ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、レニングラード |
所属 |
レッドデビル・スポーツクラブ →アクションフォース/MMA BUSHIDO →APプロモーション |
身長 | 183cm |
体重 | 73kg |
階級 | ライト級 |
バックボーン | ムエタイ、サンボ |
セルゲイ・ゴリアエフ(ロシア語: Сергей Голяев、英語: Sergey Golyaev、1981年11月3日 - )は、ロシアの男性総合格闘家、キックボクサー。サンクトペテルブルク出身。APプロモーション所属。現Bushido FCライト級王者。
来歴
[編集]ムエタイで60戦を超す戦績を残し、ロシア国内王座にも就いた。2001年に総合格闘技デビューし、M-1 MFCトーナメントで優勝を果たした[1]。
2008年11月1日、戦極初参戦となった戦極 〜第六陣〜で元PRIDEライト級(-73kg)王者の五味隆典と対戦。1ラウンドはテイクダウンを奪われ寝技で攻め込まれるものの、2ラウンドにパンチでダウンを奪う。3ラウンドは五味の反撃を凌ぎ、2-1の判定で勝ちを収めた。
2009年1月4日、戦極の乱2009で光岡映二と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫した。
2009年2月23日、K-1初参戦となったK-1 WORLD MAX 2009で佐藤嘉洋と対戦し、ローキックで3度のダウンを奪われKO負け。
2009年11月28日、ロシア・サンクトペテルブルクで開催されたBushido FCライト級トーナメントで優勝を果たした。
2010年10月16日、United GloryのMMAワールドシリーズ1回戦でジョン・アレッシオと対戦し、チキンウィングアームロックで一本負けを喫した[2]。
2012年6月8日、Bushido FCライト級王座決定戦でクアット・カミトフと対戦し、肩固めで一本勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。
戦績
[編集]総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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28 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
18 勝 | 3 | 10 | 5 | 0 | 0 | 0 |
10 敗 | 0 | 8 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | クアット・カミトフ | 2R 0:36 肩固め | Bushido Lithuania vol. 51 【Bushido FCライト級王座決定戦】 |
2012年6月8日 |
× | オレグ・バゴフ | 1R 4:54 チョークスリーパー | ProFC: Union Nation Cup 11 | 2010年12月25日 |
× | ルスラン・ケレフサエフ | 5分2R終了 判定0-3 | Draka: Governor's Cup 2010 | 2010年12月18日 |
× | ジョン・アレッシオ | 2R 1:51 チキンウィングアームロック | United Glory 12 【MMAワールドシリーズ 1回戦】 |
2010年10月16日 |
○ | イヴァン・ブッヒンゲル | 1R 0:20 KO(パンチ) | APF: Azerbaijan vs. Europe | 2010年5月22日 |
○ | アルティオム・ダムコフスキー | 5分3R終了 判定2-1 | Bushido FC: Legends 【ライト級トーナメント 決勝】 |
2009年11月28日 |
○ | ダニー・ベルゲン | 1R 4:57 TKO(パンチ連打) | Bushido FC: Legends 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2009年11月28日 |
○ | シャミル・ザギロフ | 1R 2:30 腕ひしぎ十字固め | ProFC: Union Nation Cup 2 | 2009年9月25日 |
× | 光岡映二 | 1R 4:22 腕ひしぎ十字固め | 戦極の乱2009 | 2009年1月4日 |
○ | 五味隆典 | 5分3R終了 判定2-1 | 戦極 〜第六陣〜 | 2008年11月1日 |
○ | アレクサンドル・ダリシュニー | 2R 2:20 TKO(パウンド) | Shooto Russia: Against The War | 2008年9月26日 |
○ | ウラジミール・ソロカ | 5分2R終了 判定 | Fire of Persevit | 2006年12月2日 |
○ | トーマス・ヒッテン | 5分3R終了 判定3-0 | ZST: Prestige | 2006年9月23日 |
○ | ルスタム・クラエフ | 1R 2:40 腕ひしぎ十字固め | M-1 MFC: New Blood | 2005年10月1日 |
× | カート・ペレグリーノ | 1R 3:24 肩固め | Euphoria: USA vs. Russia | 2005年5月14日 |
× | ファージェル・ヴィント | 3R チョークスリーパー | JE: Holland vs. Russia | 2005年4月24日 |
○ | パヴェル・レスコ | 1R 2:15 腕ひしぎ十字固め | M-1 MFC: International Fight Night | 2005年2月5日 |
○ | サイード・ハリロフ | 1R 1:14 チョークスリーパー | M-1 MFC: Heavyweight GP | 2004年12月4日 |
× | ヨアキム・ハンセン | 1R 3:24 チョークスリーパー | Euphoria: Road to the Titles 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2004年10月15日 |
○ | ドミトリー・メグロビャン | 三角絞め | M-1 MFC: Mix-Fight | 2004年5月21日 |
× | リッチ・クレメンティ | 2R 3:43 三角絞め | Euphoria: Russia vs. USA | 2004年3月13日 |
× | ユーリ・イヴレフ | 1R 2:35 チョークスリーパー | M-1 MFC: Russia vs. The World 6 | 2003年10月10日 |
○ | セルゲイ・パシェンコ | 5分2R終了 判定3-0 | M-1 MFC: Russia vs. Ukraine | 2003年6月17日 |
○ | マゴメド・ヒメロフ | 1R 1:43 アームロック | M-1 MFC: Russia vs. The World 5 【決勝】 |
2003年4月6日 |
○ | セルゲイ・ベツスキー | 1R 1:43 腕ひしぎ十字固め | M-1 MFC: Russia vs. The World 5 【1回戦】 |
2003年4月6日 |
× | コリン・マンスール | 5分2R終了 ポイント0-1 | Free Fight Holland: Free Fight Explosion 2 | 2002年6月23日 |
○ | ラシム・カスモフ | 1R 2:45 チョークスリーパー | M-1 MFC: Exclusive Fight Night 3 | 2001年9月27日 |
○ | マトヴェイ・ペレシヴァイロ | 1R 2:10 腕ひしぎ十字固め | M-1 MFC: Exclusive Fight Night 2 | 2001年6月28日 |
キックボクシング
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 佐藤嘉洋 | 2R 1:18 KO(右ローキック) | K-1 WORLD MAX 2009 〜日本代表決定トーナメント〜 | 2009年2月23日 |
獲得タイトル
[編集]- M-1 MFCトーナメント 優勝(2003年)
- Bushido FCライト級トーナメント 優勝(2009年)
- Bushido FCライト級王座(2012年)
表彰
[編集]- SHERDOG アップセット・オブ・ザ・イヤー(2008年)
脚注
[編集]- ^ Tournaments Wrestlingdata.com
- ^ 【GLORY】グラウンドに難あり!? ゴリアエフが一本負け MMAPLANET 2010年10月17日
- ^ 【Bushido FC】カザフスタンでもサップ秒殺タップ負け、清水が王者に MMAPLANET 2012年6月14日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- SRC 選手データ - ウェイバックマシン(2009年12月14日アーカイブ分)
- K-1 選手データ
- セルゲイ・ゴリアエフの戦績 - SHERDOG