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セルジオ: 世界を救うために戦った男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セルジオ: 世界を救うために戦った男
Sergio
監督 グレッグ・バーカー
脚本 クレイグ・ボーテン
原作 サマンサ・パワーChasing the flame: Sergio Vieira de Mello and the fight to save the world
製作 ワグネル・モウラ
ダニエル・ドレイフュス
ブレント・トラヴァース
出演者 ワグネル・モウラ
アナ・デ・アルマス
ギャレット・ディラハント
ブライアン・F・オバーン
音楽 フェルナンド・ベラスケス
撮影 アドリアン・テイジード
編集 クローディア・カステロ
製作会社 ブラック・ラビット・メディア
アニマ・ピクチャーズ
イタポアン
配給 世界の旗Netflix
公開 世界の旗2020年4月17日
上映時間 118分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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セルジオ: 世界を救うために戦った男』(原題:Sergio)は2020年に配信されたアメリカ合衆国伝記映画である。監督はグレッグ・バーカー、主演はワグネル・モウラが務めた。本作はサマンサ・パワー2008年に上梓した評伝『Chasing the flame: Sergio Vieira de Mello and the fight to save the world』を原作としている。

概略

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2003年8月19日、イラクバグダード国際連合に所属する外交官、セルジオ・ヴィエイラ・デ・メロは滞在中のホテルで自爆テロに巻き込まれ、瓦礫の下で瀕死の状態に陥っていた。意識が朦朧とする中、セルジオは自分の人生―東ティモールの独立のために奔走したこと、使命感からイラクへの赴任を志願したこと、同僚のカロリーナとの不倫などを振り返っていく。

キャスト

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製作

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2018年7月、ワグネル・モウラ、アナ・デ・アルマス、ギャレット・ディラハント、ブライアン・F・オバーン、ウィル・ダルトン、クレーメンス・シックが本作に起用された[2]。8月、本作の主要撮影が始まった[3]。10月5日、ブラッドリー・ウィットフォードが本作の撮影に参加していたと報じられた[4]2019年5月27日、フェルナンド・ベラスケスが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[5]

公開・マーケティング

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2020年1月15日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[6]。28日、本作はサンダンス映画祭でプレミア上映された[7]

評価

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本作に対する批評家からの評価は平凡なものに留まっている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには36件のレビューがあり、批評家支持率は44%、平均点は10点満点で5.57点となっている[8]。また、Metacriticには13件のレビューがあり、加重平均値は56/100となっている[9]

出典

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  1. ^ セルジオ 世界を救うために戦った男”. 映画.com. 2020年4月23日閲覧。
  2. ^ 'Narcos' Star Wagner Moura to Play Famed UN Diplomat in Netflix Biopic”. Hollywood Reporter (2018年7月25日). 2020年4月23日閲覧。
  3. ^ Ana de Armas trabaja en nueva producción de Netflix”. Vistar (2018年9月21日). 2020年4月23日閲覧。
  4. ^ Bradley Whitford Returns To ‘Handmaid’s Tale’ As Series Regular, Books 2 Movies”. Deadline.com (2018年10月5日). 2020年4月23日閲覧。
  5. ^ Fernando Velazquez Scoring Greg Barker’s Netflix Movie ‘Sergio’”. Film Music Reporter (2019年5月27日). 2020年4月23日閲覧。
  6. ^ Sergio Official Trailer Netflix”. YouTube (2020年1月15日). 2020年4月23日閲覧。
  7. ^ Sundance Unveils Female-Powered Lineup Featuring Taylor Swift, Gloria Steinem, Abortion Road Trip Drama”. Hollywood Reporter (2019年12月4日). 2020年4月23日閲覧。
  8. ^ Sergio”. Rotten Tomatoes. 2020年4月23日閲覧。
  9. ^ Sergio (2020)”. Metacritic. 2020年4月23日閲覧。

外部リンク

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